西武鉄道ダイヤ改正 こまかいところで気になった改正内容は?
ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
意外と目立たないところで、比較的変わる部分もあるのが今回のダイヤ改正。
個人的に気になったものを紹介します。
西武鉄道ダイヤ改正 特急や快速急行以外で気になったことは?
日中 有楽町線からの直通準急が登場
平日・土休日とも、東京メトロ有楽町線で新木場~小竹向原間で日中5分間隔と1時間あたり2本増発されます。
その2本増発分が西武池袋線に乗り入れる形になります。
増発する行先は石神井公園行となりますが、今回のダイヤ改正で登場したのが、「準急保谷行」。
「各駅停車保谷行」は結構見かける行先ですが、「準急保谷行」は有楽町線からでは初めての行先になります。
なお、上りも有楽町線直通の準急は運転されますが、始発駅が小手指駅となります。
また、西武有楽町線増発に伴い、Fライナーを含めた快速急行が新桜台駅を通過することになるので注意が必要です。
▼Fライナーを含めた快速急行が通過となる新桜台駅
西武秩父発快速急行池袋行は残った
池袋始発の快速急行長瀞・三峰口はなくなり、飯能始発として運転することになりました。
なので、池袋から直通の快速急行西武秩父方面の電車は事実上消滅します。
▼池袋口からは消滅してしまう土休日の快速急行
上りの西武秩父からの池袋直通電車は、現行ダイヤでは、西武秩父発1本の快速急行と、秩父鉄道からの急行が2本あります。
▼秩父鉄道から直通運転する「急行池袋行」
そのうち、秩父鉄道からの電車が飯能止まりとなります。
今回のダイヤ改正でも、西武秩父発池袋行の快速急行が1本残ったのは大きいです。
ちなみにこの快速急行は西武秩父発16時28分発。
その4分前の16時24分発に特急があるため、どれだけの方が乗るかはわかりませんが、途中駅の利用者にとっては重宝する快速急行だといえます。
特急券無しで池袋まで1本で行ける意義は大きいです。
一昔前までは、池袋から土休日は西武秩父直通の快速急行が多く走っていましたが、本数が減るのは残念です。
西武新宿線に快速急行が復活!
以前、西武新宿線には快速急行が運転されていました。
しかし、特急小江戸の登場などで快速急行がいつの間にかなくなってしまいました。
2020年3月14日に久々に西武新宿線の快速急行が復活します。
快速急行の停車駅は下りのみの運転で、西武新宿を出ると、高田馬場、田無、東村山、所沢、新所沢と新所沢から本川越までの各駅です。
高田馬場から本川越まで46分で結ばれ、10分ほど短縮されるとのこと。
以前は新所沢から本川越間も通過駅がありましたが、特急小江戸との差別化を図ったのでしょう。
むしろ日中時間帯や上りでも快速急行を運転してもいい気がします。
▼西武新宿線には快速急行が復活!
まとめ
西武鉄道のダイヤ改正で、今まで私が触れなかった部分で、気になることころを中心にまとめました。
ちょっと細かいところが変わるだけでも、鉄道好きにはたまらないところがあります。
今回は
『西武鉄道ダイヤ改正 こまかいところで気になった改正内容は?[鉄道日記ブログ]』
に関する内容でした。
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