東京メトロ丸ノ内線02系と都営浅草線5300形 2021年から2022年までにはなくなってしまう・・・
東京都江戸川区葛西駅前 会社設立などの企業法務・相続専門 鉄道大好き司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
東京メトロ丸ノ内線と都営浅草線。
東京メトロ丸ノ内線に新型車両2000系が2019年から、都営浅草線新型車両5500形が2018年からそれぞれ営業運転を開始。
現在順調に車両数を伸ばしています。
ところで、新型車両が登場する前まで活躍していた車両、丸ノ内線の02系や浅草線の5300形はどうなってしまうのでしょうか。
東京メトロ丸ノ内線02系と都営浅草線5300形 2021年から2022年までにはなくなってしまう・・・
東京メトロ丸ノ内線02系
東京メトロ丸ノ内線02系は、1988年10月に運転を開始、今年で最初の編成が誕生して30年が経過します。
現在は本線用の6両編成と方南町支線用の3両編成があります。
誕生後20年を経過したものから、大規模な改修工事を行っています。
側面体に丸ノ内線の特徴の一つだったサインウェーブが復活したり、車内の化粧板がサーモンピンクにしたり、往年の丸ノ内線の車両を意識した改造となっています。
車内案内表示器をじLED方式から17インチLCD(ワイド液晶ディスプレイ)を2台設置するなどサービス面の向上を図っています。
2019年から2000系の新型車両の登場に伴い、2022年までにすべての6両編成の車両を02系から2000系にするとのこと。
このブログを作成している時点で2000系は6編成登場していて、02系も修繕を行っていない車両から順次廃車になっています。
しばらくは02系は残りますが、新型車両が登場すると、ものすごい勢いで02系もなくなりますので、早めに記録したほうがいいでしょう。
都営浅草線5300形
都営浅草線5300形は非冷房だった5000形の置き換えとして1991年3月に営業運転開始。
自社線内を始め、京浜急行、京成電鉄、北総線にも乗り入れています。
最終的には8編成で27編成誕生しました。
5300形は車内の改良工事は随時行われていましたが、東京メトロ丸ノ内線のような大規模修繕は行われていません。
2018年より、5300形の後継車両である5500形の登場により、5300形でも廃車がでています。
今後2021年までにすべて5300形から5500形に置き換わるため、早めに記録したほうがいいでしょう。
もしかしたら、5300形の編成数が少なくなったら自社線内の運用にしかつかなくなることも予想され(西馬込~泉岳寺)、地上区間での活躍を撮影できる機会が減るでしょう。
まとめ
東京都内の地下鉄で、3年以内に姿を消すであろう車両を紹介しました。
あと、東京メトロでは有楽町線・副都心線で活躍している7000系や半蔵門線で活躍している8000系が新型車両に置き換わる可能性があり、今後の動きに注目です。
今回は
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に関する内容でした。
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