会社設立 フリーランスが法人化したいときに本店はどこがいいのか?[ひとり会社の設立]
ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
2020年2月下旬あたりから、一部の会社でリモートワーク・在宅ワークを推進している企業が出ています。
私もこのご時世、自宅で作業することが増えています。
そうなると、ネット環境のあるところでパソコン1台と複合機があればどこででも仕事ができてしまう時代に。
フリーランスの方が会社設立するときにどこに本店を置くべきか、今回紹介します。
合わせて、自分のリモートワークの方法も触れていきます。
会社設立 フリーランスが法人化したいときに本店はどこがいいのか?
バーチャルオフィスとかでいいのか?
本店については、商業登記上は制限はありません。
なので、バーチャルオフィスとかコワーキングスペースとかを本店にしがち。
しかし、昨今、銀行口座開設にあたり、実際に事務所の程をなしていないところは口座が作れないことがあります。
また、フリーランスで許認可を取得したい場合(古物商など)は、事務所の存在を証する書類が必要となります。
バーチャルオフィスを本店にすると、古物商の許可が下りないこともあります。
さらに、資本金を調達したい場合も、実際に事務所があるのかは審査の対象になるでしょう。
なので、私は、バーチャルオフィスやコワーキングスペースを本店所在地にすべきでないと考えています。
しばらくは自宅を本店所在地とすべきではないかと。
複合機があれば何でも作業できる!
私もリモートで事務所のパソコンを動かしています。
使っているのは「Team Viewer」。
無料版もありますが、動作が不安定のため、有料版を利用しています。
おかげでサクサクと作業することができます。
他にもいろいろなリモートのソフトがあるので、比べてみてもいいでしょう。
複合機はとにかく安いのがいいので、3万円くらいのbrotherのものを購入。
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そして、ついでに持ち運びできるスキャナーも購入しました。
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正直、これがあれば、自宅でもある程度の作業はできてしまいます。
本当にこれからの時代はパソコン1台で何でもできる時代に突入しているといっていいでしょう。
逆にこれに追いつけない業界はなくなってしまうことにもつながる気がしています。
まとめ
パソコン1台で仕事ができる時代。
法人化する際は、本店所在地は気をつけて決めてください。
私も「フリーランス司法書士」として生きていこうと…
今回は
『会社設立 フリーランスが法人化したいときに本店はどこがいいのか?自分の在宅ワークの方法も紹介!』
に関する内容でした。
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