難関資格試験に合格するコツとは・・・司法書士試験6回受験した私だから書けること

東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。

はじめに

司法書士試験。よく難関試験受かりましたね。

ただ、自分の場合は合格までに6回もかかっています
(最近の司法書士試験の平均合格までの回数は3回くらいです。中には10回めとかもいますが)

今回はなんとか司法書士試験を合格した私が何度も受験した結果気づいたことを踏まえて書きます。

昨今の司法書士試験受験生の傾向は?

合格率が3%台の司法書士試験。
私はこの試験に6回目で合格できましたが、司法書士試験の合格者の平均は3回くらい

最近は景気もいいので、学生で就職活動もしないで司法書士試験を目指そうとする人は減っています。
現に司法書士試験受験生も減っています。

さらに、最近は安定志向もあるためか合格するまで試験をやるという方も少なくなっています。
司法書士試験の受験者の合格者の平均年齢も上昇傾向です。

とくに令和2年度から司法書士試験、受験会場が減りますので、さらに受験者数が減ることが予想されています。

司法書士試験6回受験しての気づきとは?

6回司法書士試験を受験して私が思ったこと。
それは、過去問と条文を重視すべきであるということ。

自分が司法書士受験生だったとき、短期合格者の方から話を聞く機会がありました。

その方が言っていたのは過去問を徹底的にやっていたこと。
実際に合格者のテキストを拝見しました。

繰り返し使っていたテキストが擦り切れるくらいまでやっていました。

短期合格者と会ったとき私は、すでに5回司法書士試験受験していましたが、やっぱり過去問は大事だなと強く思い、過去問重視の勉強でやっていきました。

司法書士受験生のときは仕事をしながら受験勉強したので、時間の確保も重要でした。
なので、過去問と条文を最重要視し、繰り返し何度も勉強しました

それが功を奏し、なんとか合格できた次第です。

やっぱり出題者も過去の実績を踏まえ問題を作っているわけで、それを軽視してはいけないのです。

さらに、体験談を。

私が受験を初めて2年目の平成12年。

この年は試験が異様に難しく、過去問だけでは太刀打ちできない年画ありました。

そこで、「これからの司法書士試験は過去問だけでは対応できない」とある予備校が豪語していました。

しかし、平成13年度の司法書士試験では問題も難易度は戻りました
以後は難易度に差がありますが、ほぼ過去問を重視した問題になりました。

ところで、過去問では太刀打ちできないと豪語していた予備校はいまはもうありません。

あと予備校講師が過去問では答えられない問題も出題されていると言っていますが、そもそも過去問をきちんと解けない人がそんなところをやっている時間はないのです。

試験勉強に時間をかけられないかたはとにかく過去問を解きまくり、そこから法的思考力を養ったほうが効率がいいのです。

あと、これを読めば大丈夫というものを各科目1冊あると、分からないときに辞書代わりになり、心強いです。

2020年は試験の日程が遅れているので、もし頼れる本をもっていない方は、どれか1冊を用意するといいでしょう。

資格試験予備校を活用するか?

時間の効率化といえば、資格試験予備校を使うかどうかも検討しなければなりません。

予備校を使えばどこが出題されるか効率的に学ぶことになり、時間短縮につながります。

司法書士試験を初めてする方は基礎講座みたいなものを取るといいですが、ある程度勉強している方は自分でやったほうが効率がいいこともあります。

受験予備校で問題なのは、ある年に今後出題されそうもない変な問題がでたときに、その対策のために講座を開講すること。

受験生からしたらそれが出たらまずいので対策を立てないとという不安感もありますが、過去の実績からその年だけしか出ないものに時間を使うのはもったいない。

もっと他のことに時間を割くべきでしょう。

予備校も受験生を集めるために変わった講座をやらないと儲からないので大変ですが・・・

私が司法書士試験を勉強していて、ある程度実力がある人は答案練習会と模擬試験だけ受けてあとは自分で条文と過去問と向き合うべきです。

これが時間と勉強の効率化に繋がります。
インプットばかりでなく、アウトプットも意識していかないといけません。

結局は繰り返し身につけた知識が試験場で効果を発揮します。

最後に司法書士試験に合格した年の試験で、どうしてもわからない問題が出ました。
でも何か似たような制度があるだろう、そう考えて、問題を図式でかき解いていったら正解だったということが実際ありました。

過去問などの問題演習等を通じて、自分の弱点を発見し補強していく。
それに適しているのが過去問です。

答案練習会も各予備校で行っていますが、弱点発見のために活用する分にはいいですが、どっぷり浸かってしまうのは問題ありです。

まとめ

効率よく受かるためには、全く試験がはじめての方は予備校の活用、ある程度の実力がついたら自分で過去問や問題演習をしたほうがいいです。

予備校も使いようによっては益にもなるし害にもなります。

合格するためには過去問を徹底的に理解する、それが重要です。

今回は
『司法書士試験などの難関資格試験を合格するコツとは・・・6回受験した私だから書けること』
に関する内容でした。

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この記事を書いた人

司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

鉄道(乗り鉄・撮り鉄両方)と麻婆豆腐・担々麺をこよなく愛する司法書士・行政書士です。
ひとり会社設立、副業・複業、小さな会社の企業法務の分野を得意としています。
1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。

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