東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザーの司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
「資格合格逆算メソッド」。
合格(=受験日)点を取るために、逆算して今何をすべきかを考えるメソッドです。
今回は
「司法書士試験まで残り1週間 合格ラインギリギリの人がこの時期にすべきことは?」
をテーマに書いていきます。
司法書士試験合格への精神論:最後まで諦めない気持ちを維持できるかで最後は決まる
司法書士試験1週間前は精神的な戦いが強いです。
試験まで1週間になると精神的にまいってしまう受験生が多いです。
年に1回の試験なので、極度な緊張をしている方もいます。
残り1週間の過ごし方で成績がかなり変わってしまうということもありえます。
なので、ここの過ごし方は今までの受験生活の中でも一番重要になります。
なので、この1週間は大事に過ごしてください。
あと、試験日までのモチベーションの維持も難しい時期でもあります。
ちょっとしたきっかけで、「今年はもうダメだ」とか「来年また頑張ろう」とか思ってしまう方もいます。
何が何でも最後まで諦めない気持ちを維持できるかがこの時期は一番大事です。
なお、この時期に最後の公開模擬試験の結果が戻ってくるかもしれません。
成績に一喜一憂せず、淡々と自分のやるべきことをしていきましょう。
司法書士試験合格への勉強論:ラスト1週間は毎日全科目に目を通す
試験当日に合格に必要な知識をきちんとアウトプットできるかが合否の分かれ目となります。
知識が多くても試験当日に使えなければ意味はありません。
逆に知識が少なくても応用できる知識があれば、わからない問題でも類推して問題解決できます。
この時期に大事なのは「今までの知識を強固していくこと」と「事務処理能力」です。
知識を強固する方法として、全科目をまんべんなく回す必要があります。
年度別過去問を使うことで、全科目を回すことができるので、ぜひ活用してください。
あとは分かりきっている知識であっても繰り返し勉強する。
そうすることで知識がより強固になります。
結局多く覚えても使えない知識であれば意味はないことを意識してください。
そして「事務処理能力」ですが、わかる問題から解いていく、別に満点を目指す試験ではないので、勝負できるところで間違えないことが大事です。
当たり前ですが、問題文を丁寧に時間をかけず読む訓練やケアレスミス対策をしっかりしてください。
司法書士受験生への最後のアドバイス:最後の公開模試の結果は気にしない
先程も書きましたが、どこかで受けた最後の公開模試の結果が戻ってきたかと思います。
もし、その結果で合格まで厳しいという結果が出ても焦らないでください。
どこでミスしたのか、正答率の高い問題で間違えたのかは見ておいてください。
復習は程々にして、その後は過去問で最後の追い込みをしてください。
あとは、同じことの繰り返しをしつこくやってください。
繰り返すことは飽きてしまい、実力がついているかどうかも分かりません。
試験会場に詰め込める知識は限られています。
アウトプットできない知識だったら意味はありません。
そうであれば、今までの知識をより確実なものにしたほうが本当にいいです。
まとめ
司法書士受験生にとって、この1週間の過ごし方で、合否が変わってしまいます。
最後まで諦めなかった人から合格していきます。
このブログを読んでいただいた方の合格をお祈りしています。
今回は
『【資格合格逆算メソッド】司法書士試験まで残り1週間 合格ラインギリギリの人がこの時期にすべきことは?』
に関する内容でした。
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