東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
「資格合格逆算メソッド」。
多くの本屋で販売されていて、小さい書店だと売り切れているところもあるようです。
ぜひ書店になければ注文していただけると嬉しいです。
発売されてから1週間が経過して、びっくりしているところもあります。
amazonレビューも出ているのは著者として嬉しい限りです。
さて、今回は「しくじった経験」からなぜ合格できたのか、そのあたりを紹介していきます。
司法書士試験 落ち続けて正直一生受からないと思ったことはあった
司法書士試験は当時の合格率は3~4%程度。今は少し上がっていますが狭き門には変わりありません。
さらに、司法書士試験には基準点があり、択一式午前の部、午後の部で一定点数を満たされなければなりません。
さらに記述式でも基準があり、それらをクリアした上で、総合得点の高い人から合格していきます。
意外と知られていないのは、択一式の午前と午後の部で基準点を突破していない方が8割弱いること。
まずは択一式でいかに点をしっかり確保できるかが勝負となります。
正直自分も4回目まで、択一式の基準点に到達できませんでした。
「このまま司法書士試験に合格できない。補助者で終わってしまうのか…」
そんな思いが強かったです。
なので、勉強方法を変えて、やっと合格に結びつきました。
なかなか合格できない人は今までの勉強方法をもう一度見直してみることも大事です。
つまり、合格者なら誰もが使っているテキストを丁寧に見直す、過去問を丁寧に解く。それだけでかなり変わってきます。
司法書士試験に合格できた要因 繰り返すことを徹底した
4回目までの勉強法は、点を取ることに意識しすぎ、重箱の隅をつつくような勉強をしていました。
実はこれが長期受験生への道です。
4回目落ちたときに、なぜ勉強期間の少ない人が1回ないし2回で合格できるのか。さらに社会人受験生でもなぜ効率よく合格できるのか。
そこを合格体験記を読み漁りました。
さらに自分が思ったのが「同じテキストを使っているのに、なぜ合格者と不合格者が出るのか」
そのテキストを使って勉強した人とたまたま接する機会があり、納得したのです。
それは、テキストを使い潰していたということ。
つまり、これさえしっかり読んでいれば、合格できるものを作り上げていたのです。
やはり、テキストは各科目1冊主義で行こうと思い、補助的に関連テキストを用意しようと。
結局合格できた年は、テキストは各科目1冊に色々書き込みし、それを丁寧に潰しながら、過去問も解きまくった。
過去問の出題部分をテキストに書き、メリハリをつけて勉強していました。
やはり、単調な作業ですが繰り返しやることが合格への近道なのかと感じました。
まとめ
「資格合格逆算メソッド」の原点が、試験日から逆算して今何をすべきかを考える。それを淡々と繰り返す。
資格試験の勉強は単調ではありますが、その単調さを乗り越えた先に合格のゴールが見えてきます。
今回は
『「資格合格逆算メソッド」 発売されてから1週間が経過 しくじり体験からなぜ合格できたのか?』
に関する内容でした。
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