東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
「資格合格逆算メソッド」。
多くの本屋で販売されていて、小さい書店だと売り切れているところもあるようです。
ぜひ書店になければ注文していただけると嬉しいです。
様々な国家資格がある中で
・通信講座を利用するか
・資格試験予備校の講座を利用するか
・独学でいくか
迷っている方も多いでしょう。
今回は資格試験の合格を目指す方へ、予備校なり通信講座を利用するときに注意することを紹介します。
予備校や通信講座を利用したからといって合格はできない
私自身は、予備校や通信講座の講師やチューターみたいなことはしていません。なので、完全な第三者の立場からお答えさせていただきます。
よく受験を始める方は、「予備校や通信講座を利用しなければ合格できないのではないか」と思っている人はいるかもしれません。しかし、国家資格でも比較的優しめの試験の場合は、予備校や通信講座を使わなくても合格は可能です。
私は、FP3級と、日商簿記3級については書店で販売させているテキストと問題集で合格できました。
なので、まず「予備校や通信講座を使わなければ合格できない」という発想はやめてください。
独学で難しい人は予備校に通ったほうが効率がいい
予備校に通ったほうがいい方について、私の意見は下記のとおりです。
・難関資格試験、早く合格したいが、全く初めての分野なので勉強の仕方が分からない
・どうしても独学だと自分に甘えができてしまうので刺激を受けたい
資格試験予備校や通信講座を使うということは、自己投資することと同じ。
なので、安易に決めるのではなく、比較検討しながら決めることをしてください。
「予備校や通信講座を使えば合格できる」ということはありません。
活用する以上は、受動的になるのではなく、自分から使い倒すくらいの勢いで勉強してください。
予備校の授業や通信講座は合格に必要な知識をわかりやすく丁寧に教えてくれます。
予備校や通信講座の効率的使い方 聞いているだけでは勉強になりません!
資格試験予備校や通信講座では、試験に出やすいところ、出にくいところをメリハリを付けて教えてくれます。なので、独学と比べると勉強効率は格段にいいです。
しかし、ただ講義の内容を聞いて満足しても身につきません。しっかり復習して、過去問を解いて何度も繰り返すことをしなければ、講義の効果はなくなり、予備校や通信講座を用いる意味は半減します。
実際、私が資格試験予備校に通って、復習をするのを怠り、その後授業についていくのが大変だったという経験があります。
あと、復習の仕方についても、ただ講義の録音を聞いているのでは意味がありません。
講師が話していた内容を真似できるようにする、過去問を解いてアウトプットの訓練をする、それを愚直に繰りかえすのがいいです。予備校や通信講座を利用するときはその講師が勉強方法を教えるので、講師の仰ることを素直に実践してください。
短期合格者ほど、講師のいうことを素直に聞いています。
なので、予備校や通信講座の相性は短期合格をする上で重要になります。
まとめ
資格試験で予備校や通信講座の受講を検討する方へ。
独学でできそうもない方や効率性を重視する方は、受験機関を利用しましょう。
ただ、予備校や通信講座を利用したからといってただ聞いているだけでは受かりませんので、「戦略」を立てることが大事です。
今回は
『「資格合格逆算メソッド」 資格試験予備校を使うか検討している方へ注意すべきところは?著者が解説』
に関する内容でした。
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