東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
「資格合格逆算メソッド」でも完璧主義を目指さないということを書きました。
試験だから完璧を目指さないといけないのではないか、そう思っている人もいるでしょう。
しかし、完璧を目指してしまうと、泥沼にハマってしまいます。
今回は「完璧を目指さない」ところを書いていきます。
試験当日は不安になることがほとんど
多くの方は、資格試験の試験会場で「完璧にやった」「自信がある」という方は少ないはずです。
高校受験や大学受験を思い出してください。
完璧に仕上げて試験会場にいったでしょうか?
多くの方は自信もなく試験会場にいって、もっている知識をフル活用して合格したと思います。
資格試験もほとんど同じです。
試験当日に完璧に仕上げていくというのは到底難しいです。
となると、不安を抱えたままいくのは当然で、更に緊張までするのですから、精神的にもつらい状態で試験を迎えることになるのです。
満点や上位合格はいらない 合格点死守の勉強が大事
試験会場で、緊張まですると、本番で発揮できる力は限られてしまいます。
なので、広く浅い知識を多く身に着けていっても、本番でアウトプットできるかというと確実に低いといえます。
そうであれば、合格に必要な知識(過去問レベル)は絶対もっていかないと試験には受からないということになります。
過去問レベル以外には、未出の分野が本試験では絶対に出ます。
その時に、過去問の知識からどうたぐり寄せるかが合否の境目となるのです。
となると、完璧主義ではなく、合格点を死守するような勉強をすることが大事になります。
満点を取らなくても受かるので、しっかりアウトプットできるかが本番で点数を取ることができます。
本番では道筋はどうでもいい 答えさえ出せればいい
過去問の解説を見ると、細かいところまで書いてあるものがあります。
しかし、実際の試験会場で問題を解くときは、そこまでの回路を辿って答えが出るわけではありません。
今まで過去問で培ってきた知識で直感で答えが出ることもあるのです。
なので、普段の勉強から過去問を意識して勉強して、アウトプットができる状態に持っていく、これが試験勉強で大事なところです。
予備校の答案練習会で、そのあたりを訓練してみることは大事になります。
まとめ
完璧主義を目指していっても、本番ではなかなか点数に結びつきません。
むしろ、過去問をしっかり反復してやって、すぐに引き出しから出せる訓練を徹底してやることが大事です。
過去問を勉強することで直感力も鍛えられるので、ぜひ反復勉強を心がけてください。
今回は
『「資格合格逆算メソッド」完璧主義を目指さない!試験当日すぐに引き出せる過去問知識をみにつけることが大事!』
に関する内容でした。
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