【資格合格逆算メソッド】過去問の効率良い使い方とは?

東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。

はじめに

資格合格逆算メソッド」。

ゴール(合格)から逆算して、今何をすべきかを意識していく勉強法が「資格合格逆算メソッド」です。

この本でも過去問が大事であることを書いています。

しかし、「過去問をどう使いこなせばいいか分からない」と質問を受けました。

今回は、過去問の効率良い使い方を自分の体験談も交えて紹介します。

過去問は何度も繰り返すと心得る

資格試験は、過去に出題された範囲で問題が出題されます。

これは、試験委員も過去問を参考にして作問しているからです。

ただ、2割から3割はどうしても過去問の範囲を超えて出題されることもあります。

ただ、過去問の知識があれば解答を出せることもあります。

なので、これから勉強する方は、過去問をしっかりこなすことを意識して勉強してください。

しかも1回だけやればいいわけではなく、何度もしつこく繰り返して過去問を使うことが大事なのです。

過去問集の効率の良い使い方

資格試験によって、過去問集の編集が異なるかもしれませんが、基本は同じです。

まずは分野別になっている過去問集を使って学習します。

テキストや予備校の授業を受けたら、復習として過去問を解いてみてください。

その時に正解にこだわる必要はありません。

選択肢をみて、自分のテキストのどこに記載がされているのかを探してください、

もし、まだその分野の学習のところが選択肢に出ていたら、付箋とかしておくと、その分野を学ぶときに意識して勉強できます。

2回目以降は少し間を空けて解いてみてください。

これはアウトプットの訓練の一環として解くことを意識してください。

選択肢の答えの趣旨がわかればいいですが、理解できなければテキストにもどる。

これをしつこく繰り返してやっていくのが過去問の勉強です。

過去問を勉強することで、その試験の特色も掴めてきます。

さらには、次の試験ではここが狙われるとか傾向もつかみやすくなります。

試験直前期は年度別の過去問集を用いる

分野別の過去問集だとその分野しか勉強できないのがネックです。

直前期になったら、年度別の過去問集に切り替えていきましょう。

そうすることで、試験の全分野の学習ができるようになり、自分の弱点の部分を補強することができます。

分からなかったらテキストに戻って確認することが重要です。

予想問題集を解くのもいいですが、過去問を潰すことを優先してください。

私も直前期は、年度別の過去問集を使い、ピンポイントでテキストを読み返すことの繰り返しをしていました。

まとめ

過去問集の学習は単調になりがちで、しかも繰り返しするのでつまらないかもしれません。

しかし、資格試験の勉強は淡々とこなすことが大事になります。

今回は
『【資格合格逆算メソッド】過去問の効率良い使い方とは?』
に関する内容でした。

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司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

鉄道(乗り鉄・撮り鉄両方)と麻婆豆腐・担々麺をこよなく愛する司法書士・行政書士です。
ひとり会社設立、副業・複業、小さな会社の企業法務の分野を得意としています。
1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。

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