資格試験 なかなか受からない人の特徴ってあるのか?司法書士試験6回目で合格した現役司法書士が解説

東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。

はじめに

難関資格試験 早く受かって実務で活躍したいですよね。

しかし、難関資格試験を1回で合格するのは難しい。

なかには、何度受けても合格できない…という方もいます。

短期合格できる人と、長期受験生になってしまう人と何がちがうのでしょうか。

今回は比較形式で短期合格者と長期受験生の差を書きます。

短期合格者は一つのことに絞り込む 長期受験生は色々教材に手を付ける

あなたは、資格試験のテキスト必要な分だけ用意していますか?

何冊も机の上に積読状態でおいていませんか?

もし、積読状態でおいてある人は要注意!

長期受験生の道を歩む可能性が高いです。

短期合格者の方はテキスト一点集中型でやっている方が多い。

なぜ短期間で合格できるのかを突き詰めていくと、結局時間がない中で絞り込みがうまいです。

1回目の受験はだいたい予備校のカリキュラムが終わり、自分の勉強方法を確立できた段階で試験に挑むことになります。

短期合格者は、予備校のテキストと過去問を何度も回すことしかできなかったという人がいます。

ただ、テキストと過去問を何度もやっていると、だんだんインプットできていき、試験のときに威力を発揮します。

長期受験生は前年の結果を見て、別に落としてもいい問題(正答率が40%を切る問題)にこだわってしまい、試験の範囲外のことをしがち。

さらに、一つのテキストに絞れない特徴もあります。

このテキストにはこの内容が書いていないからといって、すぐに別のテキストに乗りかえる。

さらにそのテキストも完全にマスターしないうちにまた別のテキストを使う。

結局どのテキストも消化不良のままになってしまい、知識が入っていないということがあります。

むしろそのテキストに書いていないことがあれば、補充すればいいだけです、

なので、一度テキストを選んだらそのテキストと心中する感じで取り組むことが短期合格への道です。

短期合格者は勉強方法を柔軟に考えられる 長期受験生は自分の勉強方法に固執する

長期受験生だった私。

実は合格できなかったとき、自分の勉強法に固執していました。

これが長期受験生になった一つの要因でもあります。

そして、あるとき、なぜ同じテキストを使っているのに合格できる人とできない人がいるのだろうと疑問に感じていたことがありました。

そこで取り入れたのは、同じテキストを使っていた短期合格者の勉強方法を取り入れたこと。

合格するためであれば、自分の勉強法を見直すことも大事だとその時知ったのです。

難関資格試験であっても、自分の勉強方法を確立した人が受かっていきます。

自分の勉強方法も柔軟に対応して、自分のオリジナルのものができれば、合格は近づくと思ってください。

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まとめ(今日の気づき)

短期合格者は絞り込む勉強法が上手。

短期合格者は自分なりのオリジナルの勉強方法を早く確立し、柔軟に勉強方法を変えている。

今回は
『資格試験 なかなか受からない人の特徴ってあるのか?司法書士試験6回目で合格した現役司法書士が解説』
に関する内容でした。

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司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

鉄道(乗り鉄・撮り鉄両方)と麻婆豆腐・担々麺をこよなく愛する司法書士・行政書士です。
ひとり会社設立、副業・複業、小さな会社の企業法務の分野を得意としています。
1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。

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