資格試験 テキストの選び方どうすればいいのか?
ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 鉄道大好き司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
資格試験を目指して自己研鑽している人がこのコロナ禍の状況で増えています。
資格試験の勉強を始めるに当たり、大事になってくるのが、テキストの選び方。
厚いテキストがいいのか、薄いのがいいのかも含めて、自分の体験談も交えて紹介します。
そこで、私なりにどこの予備校に行くべきなのかも含めて書きます。
資格試験 テキストの選び方どうすればいいのか?資格試験勉強法
テキストを選ぶときの注意点は?
各種資格試験で、テキスト選びで合否に影響を及ぼすと思ってください。
資格試験予備校に通う場合は、指定されたテキストを用いるので、使いやすいかどうかは確認したほうがいいでしょう。
そのテキストと講師の相性で合格が決まるし、費用もかかるので慎重に判断すべきです。
問題はTOEICとか、書店に行くとたくさん書籍を売っている場合。
アマゾンで選ぶこともいいですが、できれば書店に行って決めるべきです。
評判の良いテキストだと思っていたら、実は自分にとって合わなかったというのは結構あります。
どの資格試験でもそうですが、自分にピッタリ合う内容のものを選ぶことが重要です。
テキストを複数買い込まない 一冊完璧主義に徹する
法律系や税務系の資格試験になると、科目数が多くなります。
各科目1冊にすべきで、かつ同一シリーズに統一したほうがいいです。
体裁が同じで読みやすさも考慮されているからです。
できれば、過去問集も同一出版社のほうがいいですが、ここは好みが分かれるので、基本書と過去問集の出版社は異なってもいいです。
よく、受験生のなかに、色々テキストを購入している方がいますが、それはよくありません。
情報が錯綜しますし、とっちらかってかえって勉強の効率化が下がります。
どれか科目毎に一冊に絞るということが重要です。
テキストは完璧ではない 自分でカスタマイズする
司法書士試験の場合、私は、シリーズもののテキストを使っていました。
具体的には「デュープロセス」シリーズと「直前チェック」シリーズです。
こちらは関連性があり、勉強するときも体裁が同じなので効率よく勉強できました。
ただ、どちらも完全なテキストではありませんでした。
なので、過去問や答案練習会で得た情報を、直前期にでもみる「直前チェック」に集約し、「デュープロセス」は辞書代わりに使っていました。
これは司法書士試験の自分の勉強例で、十数年前のことなので、今の受験生には当てはまらないです。
しかし、どの資格試験のテキストも一長一短あります。
なので、自分なりにアレンジ・カスタマイズすることが重要になります。
直前期になってこの一冊を読めば情報が集約されているというテキストを自分なりに作っていくことが資格試験勉強では重要です。
テキストは厚いほうがいいのか?
資格試験のテキストは厚いものもあれば薄いものもあります。
厚いからといって、資格試験のすべての内容が網羅されているとは限りませんし、持ち運びには不便。
薄いと情報量が足りないとか、字が細かいとかデメリットもあります。
テキストが厚いほうがいいのかは、各種資格試験によって異なりますので、自分の目で判断したほうがいいでしょう。
薄いテキストだからといって、情報が網羅されていないということはありません。
自分で書き込みすれば、厚いテキストに匹敵することもあります。
まとめ
資格試験の勉強をする際にテキスト選びは大事です。
必ず自分の目で見て、使いやすいものを選ぶようにしてください。
それが合格への第一歩です。
今回は
『資格試験 テキストの選び方どうすればいいのか?資格試験勉強法』
に関する内容でした。
参考動画
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