普通のサラリーマンでも難関資格試験を目指せる 勉強の効率化がカギ 働きながら勉強した現役司法書士が解説

東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。

はじめに

サラリーマンで一日働きながら資格試験の勉強って難しいと思っていませんか?

しかし、普通のサラリーマンであっても難関資格試験に合格はできます。

今回は、働きながら合格した私の経験から、普通のサラリーマンでも資格試験に合格できる方法を紹介します。

時間をうまく活用できれば難関資格試験は受かる!

社会人受験生の勉強のキーワードは「絞り込み勉強法」「捨てる勉強法」です。

テキストは科目ごとに1冊に絞り、何度も繰り返し勉強する、テキストに書いていないことは「捨てる」勇気を持つことが重要です。

テキストを1冊にしぼり、何度も回すことで、試験の大枠が見えてきて、過去問を何度も回すことで試験勉強も絞れてきます。

ひと昔前までは司法試験や司法書士試験は膨大な量を勉強しないといけないから、働きながらの合格はきびしいといわれていました。

しかし、合理的で効率的な勉強ができていればフルタイムで仕事をしている人でも難関資格試験は合格できるようになりました。

これは「絞り込み勉強法」「捨てる勉強法」を意識して勉強しているからです。

時間をどううまく味方につけて、勉強をいかに合理的に効率よく勉強できるか、そこに難関資格試験で合格できるか見えてきます。

当然遠回りの勉強をしていれば、時間も費用も無駄になります。

完璧主義を目指さないことが短期合格への道となります。

難関資格試験 合格までにどれだけの時間がかかるかをまずは調べる

まずあなたが難関資格試験合格目指すにあたりやっていただきたいこと。

それは、合格までにどのくらいの時間が必要か調べること。

今はインターネットで検索すれば、おおよその資格試験の合格までの目安の時間は出てきます。

予備校のパンフレットに「難関資格試験 働きながら受かりました」とか見かけます。

しかし、働きながら勉強をした方が初めから順調に勉強が進んでいたわけではありません。

試行錯誤して自分なりの勉強方法を模索して合格へといったのです。

あなたが目指したい資格試験、合格まで思ったより多く時間がかかると思った場合はまずは立ち止まってください。

どうやって勉強時間を捻出するか、効率よく勉強する方法を徹底的に模索してください。

仕事を辞めることは難しいので、どの時間が無駄な時間なのかをまずは洗い出してみましょう。

その上で予備校に通って勉強するのか、通信で勉強するのか、独学で勉強していくのかを決めてください。

予備校に通ったり通信を受講される場合は、講義を聞いている時間も当然時間はとられてしまうので、復習時間を確保できるのかも考えておかないといけません。

いざ予備校に通って勉強しても、復習が追いつかないのでは意味がないので。

資格試験合格勉強術 朝の時間を有効活用する

一番勉強がはかどる時間、あなたはご存知ですか?

実は朝の時間なんです。

朝起きてから2時間は「脳のゴールデンタイム」と言われていて、脳の活動が一番活発になると言われています。

私が受験生だったとき、朝の時間を活用して勉強していました。

逆に、この時間に勉強しないのはもったいないです。

そうはいっても、多くの方が「脳のゴールデンタイム」の時間が通勤時間と重なってしまいます。

そこで、朝はやく起きて、その時間を勉強にあてれば、効率よく勉強できます。

もしくは、早く通勤して、会社近くのカフェで勉強するという方法もありです。

自分も朝の時間有効活用できたから、勉強のペースを掴むことができ、合格へと近づきました。

夜遅くまで勉強するよりも、夜は早く寝て朝はやく起きて勉強したほうが、勉強の効率面ではいいです。

資格試験勉強術 昼間の時間をどう過ごしていますか?ランチタイムこそ勉強タイム

ランチタイムこそ勉強できる絶好の機会。

ランチの時間にお店にいくと、同僚とおしゃべりしながらランチを食べている人を見かけます。

交流を図る上ではいいですが、あなたが社会人受験生であればこのランチの時間をうまく活用しないといけません。

スキマ時間を活用して勉強すれば、ほんの少しの時間でも、論点を一つくらいは潰すことができます。

スキマ時間をコツコツ積み重ねていけば、結構な時間となり、知識も身につけることができます。

資格試験勉強術 時間の過ごし方で社会人受験生にもチャンスはある

朝の通勤時間、昼休み、ちょっとした移動時間など、スキマ時間を見つけて勉強すればそれなりの勉強量は確保できます。

机の上ですること、スキマ時間で勉強するものと分けて勉強することも大事です。

なので、社会人受験生であっても仕事を辞めないで勉強する時間を見つけることは可能です。

それでも時間確保が難しいのであれば、その試験は諦めるか転職するかするしかありません。

わたしも司法書士補助者のときは、移動時間に勉強したり、夕方予備校に行って勉強したりして、専業受験生に少しでも追いつきたい思いで勉強していました。

▼効率よく勉強したい方は通信で勉強してみましょう!

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まとめ(今日の気づき)

社会人受験生のあなたが目指す資格試験は合格までどのくらいの時間がかかるのかを調べる

勉強する時間(スキマ時間)はどこにあるか、1日の勉強時間はどれだけ確保できるかを調べる

夜勉強するより、朝起きてからすぐ勉強する、昼休みなどのスキマ時間で勉強する

机の上でしかできない勉強とスキマ時間で勉強できるものを峻別する

今回は
『普通のサラリーマンでも難関資格試験を目指せる 勉強の効率化がカギ 働きながら勉強した現役司法書士が解説』
に関する内容でした。

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司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

鉄道(乗り鉄・撮り鉄両方)と麻婆豆腐・担々麺をこよなく愛する司法書士・行政書士です。
ひとり会社設立、副業・複業、小さな会社の企業法務の分野を得意としています。
1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。

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