東京都江戸川区「6回目でやっと司法書士試験に合格した相続・商業登記を軸とした中小企業支援業務」の専門家 「登記業務を通じてお客様に寄り添う」 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
2024年は「相続登記義務化」もあり、「相続」業務に注力していきます。
相続登記義務化を意識してか、ここ最近「相続登記」を一とした相続に関する相談を多く受けています。
そもそも相続のことを相談したいが誰にすればいいのか悩ましいところ。
さらには相談するためのハードルが高いという方もいます。
今回は「相続の相談はどうすればいいのか」を焦点に書いていきます。
相続の悩みは人それぞれ 相続税?人間関係?
相続といっても
・相続税の問題
・相続人の人間関係
・遺産分割協議の方法
・遺言書の作成
この問題がひとつないし複数絡まって、整理しきれていない方が多いです。
多くの人は、相続についてそもそも誰に相談すればいいのかわからないという方が多いのが実情です。
まずは、「相続開始前』の問題か「相続がすでに起きてしまった後」の問題かを分けることで、問題解決の糸口が見えてきます。
司法書士に相続で相談できることは?
司法書士が「相続」に関してできることは、以下のとおりです。
・相続開始前であれば、遺言書の作成、民事信託、後見関係(法定後見・任意後見)
・相続開始後だと、相続登記や相続放棄などの手続の相談、遺産整理業務など。
しかし、上記に記載したのはあくまでも例示です。
その中で複合的な要素が絡まったり、税金が出てきたりします。
なので、自分の専門外やどうしても他の士業のほうがいいというのであれば、税理士などを紹介したりします。
また、明らかに相続人間で争いが出そうだと思ったら、弁護士にお願いするなどしています。
なので、相続に関して何か不安なことがあれば、まずは司法書士に相談してください。
最近は相続の問題も複雑化している
最近はただ相続登記をすればいいというわけではなく、相続税も考えて行う必要があると感じています。
最近は「相続登記義務化」の他にも、「家族信託」「デジタル遺産」など、相続を取り巻く環境も変化しています。
相続の問題がひとつだけでなく複雑になりつつあります。
最近では「事業承継」の問題もでてきて、誰に継がせるかの他にも、相続の問題も絡んできて、一筋縄にはいかないこともあります。
最近では遺言書の重要性や民事信託(家族信託)のこともマスコミで話題になっているためか、相続開始前からなんとかして欲しいという問い合わせも多いです。
なので、相続に関する問題は令和新時代には大きな局面に来たといえます。
相続法の改正や、今後相続登記義務化もスタートしますので、相続の問題は誰もが悩む問題に直面する時代になるかもしれません。
まとめ
令和6年4月1日から相続登記義務化もスタートし、さらに相続に関することがより多くの方に注目されてくるでしょう。
些細なことでもいいので相続で悩んでいたら、司法書士に相談しましょう!
今回は
『相続の悩みに応える:令和新時代の相続相談ガイドを江戸川区船堀の司法書士が紹介』
に関する内容でした。
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