資格試験 受講料の費用が安ければいいのか?
東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
資格試験。
どうしても勉強のペースを作りたくて資格試験予備校に通う人もいるでしょう。
最近は、通信講座でも比較的安価で受講できるものも出ています。
しかし、値段が安ければそれでいいのか、今回は資格試験の費用のことについて解説します。
資格試験 受講料の費用が安ければいいのか?
予備校を比べて考えてみる
多くの受験生は、費用をもとに予備校選びをしている傾向にあります。
私も資格試験予備校に通いましたが、費用で決めた人間です。
ただ、費用が安いからといって必ずしもいいかというとそうでもないのが予備校の世界。
何が費用として含まれているのかをしっかり検討する必要があります。
各種資格試験予備校の情報を見比べて考えることが大事です。
予備校の決め方 テキスト・答案練習会の費用は含まれているか?
資格試験予備校の講義は、その予備校が編集しているテキストを用いて行うことがほとんどです。
なので、テキストの費用は含まれているのかはしっかり見ておくべきでしょう。
中には、テキストはデータのみで、紙媒体のものは別途費用がかかるというところもありますので注意してください。
また、資格試験によっては公開模擬試験とか答案練習会とかがセットになっているのもあれば、別途費用が必要な場合もあります。
そこも予備校を決める判断基準となりますので、各予備校のパンフレットなどで比較検討してください。
予備校のカリキュラムも検討 自分の時間をどれだけ使えるかで選ぶ
予備校のカリキュラムも比較してください。
自分の可処分時間を考えて、1コマどのくらいで消化出来るのか、無理のない範囲で出来るのかはしっかり検討してください。
当然講義が終わったあと、自分の復習時間も考えないといけないので、注意してください。
復習時間は、講義の1.5~2倍は見ておくべきです。
講義時間やコマ数から、あなたが勉強しても仕事などに支障をきたさないか、ここをしっかり検討しないと挫折する原因になります。
多くの人は予備校のカリキュラムを消化できずに挫折しているので、入口の戦略をしっかり考えることが大事です。
合格する年度はいつかをまずは決めて逆算して予備校を選ぶのもありです。
予備校の無料講座を利用する 予備校の講義内容を肌で感じる
資格試験予備校では、無料講座を公開しているところがほとんどです。
予備校の方針や講師の相性など肌で感じることが出来る絶好のチャンスです。
ここをしっかり見定めた上で予備校を決めてください。
場合によっては、アドバイザーの方ともお話して決めるのもありですが、あまりにも売り込みをしてくる予備校には注意してください。
その予備校をつかっても親身に相談に乗ってくれるところが一番いいです。
まとめ
資格試験予備校、安ければいいというわけではなく、自分の感覚とマッチしたところで選ぶことが大事です。
予備校を選び間違えてしまうと、合格は遠のいてしまうので、合格から逆算して考えて、予備校を選ぶことが合格への第一歩です。
今回は
『資格試験 受講料の費用が安ければいいのか?』
に関する内容でした。
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