難関資格試験 1回で受かるための「戦略」を考える

難関資格試験 1回で受かるための「戦略」を考える

東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。

はじめに

難関資格試験を目指して勉強しているあなたへ。

司法試験や司法書士試験、公認会計士や税理士試験など、難関資格試験を1回で受かりたいあなたへ。

ただ、資格試験予備校のカリキュラムを受けただけでは正直1回で受かるのは厳しいです。

司法書士試験の某予備校でも数百名くらい受講しても1回で受かるのは10名程度。

全体でも司法書士試験を1回で受かる人は10%もいるかいないかです。

となると「戦略」を立てることが必要です。

難関資格試験 1回で受かるための「戦略」を考える

試験日まで逆算して計画を立てる

まずはあなたが受けたい資格試験の日程を確認してください。

そこから逆算してあと何日あるのかをまずは確認する。

司法書士試験の場合は、例年7月第1日曜日にありますが、流石に1月に受験する意思を決めて全くはじめて法律に触れる人が6か月で合格するのは、厳しいです。

となると、来年の7月第1日曜日だとまだ時間があるので、予備校に通って勉強するのか、そこをまず「戦略」の一つとして考えてください。

あとはモチベーション維持のためにどうやって勉強を続ける環境づくりをしていくかも、短期合格の「戦略」を立てる上で重要です。

資格試験予備校のカリキュラムに沿って勉強する場合の注意点とは?

個人的には、難関資格試験であればあるほど、資格試験予備校のノウハウを活かしながら勉強したほうが効率よく勉強できると考えます。

そこで、資格試験予備校に通う場合、ただ、授業を聞いて復習するのではなく、復習の段階から該当部分の過去問を解くなど、早い段階から試験の問題に触れておくことも大事です。

こういうところも「戦略」の一つです。

復習を始める前に過去問を解いて、どこがわからないのかを明確にしておけば、授業の復習もやりやすいし、効率よく勉強できます。

どんどん授業は進んでいってしまうので、過去問をベースに勉強していくほうが実は知識も吸収しやすいです。

できれば予習の段階で、過去問もしくはテキストをさっと読んで条文にあたっていくことができれば、授業を聞く際に効率もあがるでしょう。

いずれにしても、予備校の授業はどんどん進んでいくので、いかに前にやったことを記憶に定着させるか、ここも「戦略」の一つです。

ただ、予備校の授業を聞いて漫然と復習するだけだと意味はありません。

独学で勉強する場合も予備校のカリキュラムを参考にする

やはり、資格試験予備校に通わず勉強したいという方もいるので、どうやって勉強を進めていくかについて書きます。

予備校の通学の授業の場合、講義スケジュールが公開されています。

それに基づいて、綿密な計画をたてて、試験当日まで勉強していく、これが独学での「戦略」の立て方です。

あとは、メリハリをしっかりつけながら、過去問とテキストを軸に勉強すればいいでしょう。

まとめ

「戦略を立てる」

資格試験を勉強していく上で非常に大事なことです。

自分の勉強のペースの軸をしっかり作り、モチベーション維持もしっかりやっていく、資格試験を勉強する上で重要なことです。

今回は
『難関資格試験 1回で受かるための「戦略」を考える』
に関する内容でした。

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司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

鉄道(乗り鉄・撮り鉄両方)と麻婆豆腐・担々麺をこよなく愛する司法書士・行政書士です。
ひとり会社設立、副業・複業、小さな会社の企業法務の分野を得意としています。
1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。