東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
司法書士試験を始めとする難関資格試験。
勉強をすすめるにあたって「悩ましい問題」は、勉強をしていけばいくほど増えていくもの。
今回は、来年に向けて資格試験の勉強をはじめたいと思っている方、もしくは勉強をすでに始めている方向けにどのような悩みをもっているのかを紹介します。
資格試験の勉強を始めるにあたって悩ましい問題とは?
Twitterのアンケート機能を使って「資格試験を勉強するに際して悩んでいることはどんなことですか?」を以前して質問してみました。
質問の答えがすこし曖昧だったかも知れませんが、資格試験の勉強に際して結構色々悩まれているのかと感じました。
結構多かったのは「勉強時間の確保」と「モチベーションの維持」。
結構勉強が進んで行くと、どちらも悩ましいところではあります。
そこで私の経験談をここから紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
自分が克服した「モチベーションの維持」の方法
私は司法書士試験6回かかっているので、受験に対するモチベーションの維持は結構悩みました。
特に試験が近づくと、「今年も合格できるのか」とか「なぜ勉強しているのか」とか考えたものです。
「なぜ勉強しているのか」という悩みに対しては、なぜあなたは資格試験を受けているのかをもう一度考えてください。
自分の場合は、「法律の仕事を通じて困っている人の助けをしたい」という思いが強かったのでそれをモチベーションにしていました。
特に資格試験受験歴が長い人ほど、モチベーションの維持が難しくなります。
なぜあなたが資格試験を受験して、合格して何をしたいのか、そこは頭の片隅で意識しながら勉強してください。
それがモチベーションの維持につながります。
もし、勉強に対するモチベーションが続かない場合は、一度見つめる時間をおいてもいいです。
もしその試験に対するモチベーションが続かない場合、試験勉強から撤退することも考えるべきです。
ダラダラと続けるよりは、スパッとしたほうがあなたの次の進路で大いに役に立ちます。
むしろ資格試験合格を目指してダラダラ勉強している方があなたの人生の無駄になります。
その代わり諦めたら次の進路に向けてスパッと方向を切り替える。
モチベーションの維持は精神力を鍛えることにもつながるので、ぜひ次の試験で絶対合格する、そのためになぜ自分は受験しているのか、合格したら何をしたいのかをもう一度しっかり見つめてください。
勉強時間の確保について
勉強時間については、社会人受験生にとっては悩みの問題。
これについては、スキマ時間と朝の時間を有効活用して勉強時間を確保することが一番有用です。
スキマ時間を足すと意外と勉強時間やっているものです。
そのためにスキマ時間で何の勉強をするかを決めておくことが一番大事です。
例えば、自分の場合は、司法書士試験の択一の肢別過去問集を読み込んだり、暗記科目の勉強をしていました。
どの資格試験でも、スキマ時間で勉強できるものはあるはずです。
あとは、朝の時間の有効活用。
朝、1時間だけ早く出社して、近くのカフェで勉強するだけでもやった感が出てきます。
おそらく時間の悩みがある方は、トータルで勉強時間が足りないと思っている方が多いです。
少しの時間の足し算でトータルで勉強している時間が多ければ満足できます。
なので、朝の1時間とスキマ時間でまずは勉強時間を確保してみてはいかがでしょうか。
まとめ
モチベーションの維持の問題は、自分自身の精神的なところもあります。
この資格試験これでラストとケツカッチンで締め切りを定めてしたほうが結果が出ます。
最後まで諦めないことが肝要です。
今回は
『各種資格試験 資格試験の勉強するときに悩ましい問題とは?勉強時間の確保とモチベーション』
に関する内容でした。
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