いよいよ本格始動?豊洲~住吉間の有楽町分岐線(豊住線) 開通するとこんな便利に!
東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザー 鉄道大好き司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
今回は趣味の司法書士・行政書士の鉄道日記ブログです。
目次
はじめに
昨今の鉄道ネタはダイヤ改正が話題となっています。
ただ、最近地下鉄2線で開業に向けての準備を行うとのニュースが流れました。
1つ目は豊洲と住吉を結ぶ有楽町分岐線(豊住線)
そしてもう一つが白金高輪と品川を結ぶ路線。
今回は、そのうち豊住線のことについて書きます。
いよいよ本格始動?豊洲~住吉間の有楽町分岐線(豊住線) 開通するとこんな便利に!
豊住線はどんな路線?
豊住線(有楽町分岐線)は江東区の豊洲と住吉を結ぶ路線。
位置づけとしては有楽町分岐線となっています。
豊洲の「豊」と住吉の「住」を結ぶので豊住線と言われています。
途中駅は豊洲、新駅(枝川付近)、東陽町、新駅(千田付近)、住吉となっています。
地下鉄8号線延伸とか有楽町分岐線と言われていますが、便宜上豊住線と書かせていただきます。
豊住線ができると、本当に便利です。
豊洲駅と住吉駅はすでに路線開業を見越して準備されている
豊洲駅は、2面4線の駅。
内、中2線を豊住線が使用します。
現在は、豊洲駅混雑緩和のため、2番線、3番線はホームドアを停止し、線路を塞いで相互に行き来できるような状態になっています。
一方住吉駅は上下2階方式となっていて、島式ホーム形式となっています。
現状は半蔵門線が使用していますが、使用していないホームには柵があり、電車留置のために使われています。
先は行き止まりとなっていて、そこから、東陽町・豊洲方面へと繋がります。
豊住線の完成予定はいつくらいか?
2022年から環境影響評価に着手し、2030年以降の開業を目指すとのことです。
これができると、江東区の南北の移動がしやすくなります。
私も葛西の事務所から豊洲にいくときは、門前仲町・木場・東陽町から都営バスでいく必要があり、結構面倒でした。
豊住線ができると、東陽町乗り換えで豊洲までいくことができるので、利便性がかなり高まります。
さらに、錦糸町から豊洲まで都バスはありますが、本数が1時間に2・3本と少なめ。
錦糸町から豊洲までダイレクトに繋ぐことができれば、利便性がかなり高まるでしょう。
豊住線のダイヤはどうなるのか?(私見)
豊住線のダイヤですが、有楽町線や半蔵門線と合わせると日中は5もしくは10分間隔となるでしょう。
有楽町線池袋方面から豊洲経由で押上行となる公算が大きいでしょう。
どうしても住吉の駅が折り返し設備がないため、豊洲方面からの場合は押上までいかざるを得ない状況です。
一方住吉方面からだと、豊洲駅に折り返し設備があるので、東武スカイツリーライン(押上)発豊洲行ができる可能性が高いです。
なので、日中は有楽町線からの押上方面行と豊洲始発押上方面行とが交互に運転されるかもしれません。
もしかしたら東武東上線から有楽町線・豊住線・半蔵門線経由で東武スカイツリーラインまで運転される車両も出てくるかも知れません。
それができたら運転系統として面白いのですが。
車両は有楽町線で使用されている車両がそのまま使われると思われますが、半蔵門線の車両や有楽町線の乗り入れ先の東武や西武の車両も使われるのかも注目です。
まとめ
豊住線が開業するとなると江東区の南北の利便性がかなり良くなるでしょう。
それとともに東陽町~錦糸町間の高頻度で運転されている都バスはどうなるのかにも注目したいです。
今回は
『いよいよ本格始動?豊洲~住吉間の有楽町分岐線(豊住線) 開通するとこんな便利に!』
に関する内容でした。
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