今回は、コラムニスト・著述業でバスらせるヒット記事を連発する尾藤克之さんの最新刊『伝わる!バズる!稼ぐ!文章術』を読んでの気付きを紹介します。
キーワードは「ベネフィット」です!
2021年13冊目の読書日記。
東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
私もほぼ毎日ブログを書いています。
しかし、専門記事を書いていることが多いためか、なかなかバズらず困っていました。
また、これからの情報発信の時代にどのようにしたら文章を多くの人に読んでもらえるか、それを知りたくて読んでみました。
今回はこの本を読んでの気づきとやってみたいことを書きます。
『伝わる!バズる!稼ぐ!文章術』by尾藤克之 相手に伝わり行動してもらえる文章をどう書くのかを知ることができた
気づきその1 相手にベネフィットを与える文章を書けるか
この本では、尾藤さんならではの実体験を踏まえながら書かれているので具体的です。
今回自分が読んでいて一番印象に残ったのは
以下の内容です。
ネットでは必ず文章力が必要とされます。読者のベネフィット(提供される価値、提供される利益)を意識しなければいけません。(60ページより)
自分の文章は、いままで本当にベネフィットを与えていたのか、もっと考えて文章を書く必要があるように感じました。
この本でも盛んに「ベネフィット」と書かれています。
相手にしっかり利益を提供する、これから心がけていきたいと思いました。
尾藤さんのコラムを読むと、言いたいメッセージ・ベネフィットが伝わってくるので、私もこれは真似しないといけないと感じました。
気づきその2 どうすれば読者に気づかせる事ができるかがわかった
ただ、闇雲に文章を書いているだけでは、人は見向きもしてくれない。
ベネフィットを与える重要性を感じ取ることができました。
それに加えて、人は行間を読んでくれない、「私はこれを伝えたい!」という強い気持ちを持つことが重要だと(61ページ)。
相手のために熱量を込めてこの文章を読んでほしい、そして行動してほしい、自分には足りていないところでした。
この本は、文章のテクニックのことも満載に書かれていますが、どうやったら相手に読んでもらうのか、そこに集中していると感じました。
あと、自分の文章は当たり障りのない部分が多いですが、もっと自分の意見も取り込んで書いてみる必要があると感じました。
そのほうが相手が気づいてくれることが多いからです。
気づきその3 Twitterは文章術の練習ができる
私もTwitterをしていますが、ダイレクトに反応の出るものとそうでないものがあります。
自分よがりの内容はなかなか反応がありませんが、訴えかけているものについては反応があります。
この本でもTwitterが文章術のいい練習だといっているので、ブログだけではなく、Twitterでの情報発信をもっとやっていきたいです。
そこで「ベネフィット」「相手に伝えたいこと」を140字でしっかり表現できているのかをやります。
尾藤さんもTwitterで様々な体験をされていて、一定のデータを元にこの本を書かれています。
そのやり方のスキルも多く紹介されているので、本当に役に立ちます。
バズりたい文章を書きたいのであれば、まずはTwitterから練習するのもありかと感じました。
この本を読んでやってみたい3つのこと
- 相手に行動を促せるような内容をブログで書いて反応を見てみる どうしても専門性の内容が多いので噛み砕いて書いてみる
- ベネフィットを意識する 相手にどんな利益をもたらすかを考る
- ・Twitterの140字を使って文章術の練習をしてみる 反応を見ながら対策を講じる
まとめ
これからオンラインの時代が進み、ますます文章術を身につけていかないといけません。
私の読書日記を読んでひとりでも多く、今回の『伝わる!バズる!稼ぐ!文章術』の本をとっていただけると嬉しいです。
今回は
『『伝わる!バズる!稼ぐ!文章術』by尾藤克之 相手に伝わり行動してもらえる文章の基本は「ベネフィット」です!』
に関する内容でした。
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