東京都江戸川区葛西駅前 会社設立などの企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
2019年6冊目の読書日記ブログ。
資格で人生を変えたい
そのように思っている方は多いでしょう。
しかし、今までの自分は三日坊主で果たして資格試験に受かるのか・・・
その悩みを解決してくれる本が、今回紹介する「G-PDCA勉強術 必ず目標できる方法」です。
『G-PDCA勉強術 必ず目標できる方法』 石川和男著 明日香出版社
目次
はじめに
第1章 G(ゴール)がなければ、はじまらない
第2章 P(計画)はあなたの未来の添乗員
第3章 D(実行)は効率的な勉強法で
第4章 C(検証)・A(改善)で、できなかったところをやり直す
第5章 忙しいあなたでも1日数時間を確保するアイディア
第6章 グランドフィナーレ それぞれのGへ!
おわりに
勉強方法について網羅的に書かれた画期的な本
自分も司法書士試験を6回受験して、様々な勉強方法を模索しました。
この本の良いところは、ゴールを目指して何をすべきなのか、分かりやすく解説しているところ。
資格試験は長丁場のことが多いので、「目標」を見失うととたんにモチベーションが下がってしまいます。
また、ビジネスマンだとなかなか時間の確保が難しく、諦める要因の一つになります。
G-PDCAのやり方から勉強方法、さらには時間の確保のことまで網羅的に分かりやすく書かれている勉強本は少ないといえます。
著者の石川さん自身も難関の税理士試験を受験しながら身につけた内容なので、説得力があります。
自分の司法書士試験のときにこの本を読みたかったです。
「G-PDCA勉強術 必ず目標できる方法」を読んでの気づき
この本を読んでの3つの気づきを紹介します
・ゴールは何かをしっかり見定めること 目的を達成したい思いが強ければ強いほど目標が達成できる可能性が高い
・捨てる勇気をもつ 資格試験の内容をすべて網羅しているテキストはない
・時間確保の重要性 通勤時間の活用を考える
資格試験の側面から書くと、ビジネスマンはとにかく勉強する範囲を絞ること。
「捨てる勇気をもつこと」が資格試験合格への第一歩。
そこは私も共感する部分。
自分も司法書士試験合格した年は、本当に勉強する道具(テキスト)は絞りました。
あとは時間の確保。
スキマ時間をうまくすれば合格できるということを強く意識しました。
なんだか自分の勉強方法を顧みながらこの本を読んで、あらためて自分の仕事にも使える内容ばかりだと思いました。
「G-PDCA勉強術 必ず目標できる方法」を読んでやること
実は、司法書士業務をより深めるため、今資格試験を目指そうと思っています。
日商簿記2級取得する際、合格するまで時間がかかってしまい、何が足りないのかをこの本で得られました。
まずはゴールの設定、自分の業務でどう活かすのか、そこから考えてPDCAを回して行きたいです。
まとめ
石川和男さんの勉強術の本を読んで、あらためて自分でもできる気にされてくれる内容で大いに勉強になりました。
スキマ時間の使い方で人生を大きく変えることができますね。
資格試験を目指して勉強をしている方、ぜひ読んでください!
今回は
『『G-PDCA勉強術 必ず目標できる方法』 石川和男著 資格試験で人生を変えたいあなたに!』
に関する内容でした。