東京都江戸川区葛西駅前
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
目次
はじめに
2018年2冊めの読書日記ブログ。
ペースが遅れ気味・・・
今回紹介する本は
「そもそも文章ってどう書けばいいんですか?」
(山口拓朗著 日本実業出版社)
そもそも文章ってどう書けばいいんですか?
山口 拓朗 日本実業出版社 2018-02-22
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この本の読者の対象者は?
自分の文章に自信が持てない人。
案内文や企画書の文章を書くのが苦手な方
特にこれからAIが進むに連れ、「文章」の重要さが増すでしょう。
より伝わる文章を書きたい方は必読の書です!
「そもそも文章ってどう書けばいいんですか?」の構成は?
この本の構成は以下のとおりです。
1 ひとつの文章にはひとつの意味を
2 仕事で使う文章には、必ずといっていいほど目的がある
3 具体的に書くとダンゼン伝わりやすくなる
4 状況に応じてテンプレートを活用する
5 読者のターゲット設定とニーズの把握がすべて
6 400文字の文章は、ワンメッセージに絞る
7 ネット上の文章で重要なSEO
8 読者が知りたいことを過不足なく書く技術
この本から得られた3つの気づき
私がこの本を読んで得られた3つの気づきを紹介します。
1 どんなに長くても60字程度に抑える。ひとつの文章にひとつの内容を書く
2 読んでいる方が誰なのか、目的を意識して書く
3 書いたらとにかく見直し 似たようなことを書いて相手をかえって混乱させないようにする
これからひとつずつ「気づき」を紹介していきます。
どんなに長くても60字程度に抑える。ひとつの文章にひとつの内容を書く
文章は「一文一義」で書くこと。
これが相手がストレスを感じることなく読める長さです。
しかも、一文にはひとつの内容しか書かない。
これも相手が文章を理解する上で重要なキーワード。
私も以下のような経験をしています。
仕事柄、法律の文章や文献に当たることがあります。
そうすると一文が長く、何が書いてあるのか見失うことがしばしば。
また、自分でブログを書いている時、どうしても一文が長くなりすぎる傾向にあります。
一文が長ければいいとばかり思っていましたが、相手のことを考えたらよくありませんね。
一文を60文字程度におさめるように、工夫して書く決意をしました。
逆に一文が長い文であれば、自分で句読点をつけながら読むと理解が早まるとこの本を読んで感じました。
読んでいる方が誰なのか、目的を意識して書く
今回の読書日記ブログの目的。
それは、「このブログを読んで文章を気にかけている方がいれば、ぜひこの本を読んでほしい」ということ。
自分が好き勝手に書いても、相手の心が動かなければ意味が無いこと。
私はブログをとにかく更新することに精一杯。
このブログを読んで相手がどう思ってどう行動するかを意識しませんでした。
折角ブログを書いているのですから、相手思いで書き、行動を促すこと。
それが人気ブログに成長させていくのだと感じました。
この本で紹介されていた「自問自答」の方法はブログを深掘りしていく上で使えますね。
書いたらとにかく見直し 似たようなことを書いて相手をかえって混乱させないようにする
以前、「同じ表現を何度も使っていて読みにくい」ということを指摘されました。
正直自分では気づかなかったことです。
しかし、一度書いて読み返すと、内容がくどい。
ざっと書いていると、書くことに夢中になってしまい、内容はそっちのけ。
それだと相手は読んでいてストレスが感じますね。
やっぱり、一度書いたら、時間を少しおいて、それから構成し直す。
それが相手に伝わる文章につながりますね。
▼著者の山口拓朗さんとツーショット写真
まとめ
この本は、マンガ形式と会話形式で読むだけで文章をどううまく書くか分かりやすく解説しています。
そして文章をどううまく書くか基礎のキソから積み上げていく形式なので、理解しやすい。
この本を読んだら、きっと「相手にもわかったもらえ行動してくれる」文章がかけるようになります。
この本は、文章に自信のない方絶対におすすめです!
「そもそも文章ってどう書けばいいんですか?」
(山口拓朗著 日本実業出版社)
そもそも文章ってどう書けばいいんですか?
山口 拓朗 日本実業出版社 2018-02-22
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