資格試験 完璧主義に走るのは危険 短期合格を目指すのであれば合格点を確保する勉強スタイルで!
東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
資格試験。
最近の資格試験の傾向、特に最難関資格試験ではネット等で様々な情報が溢れています。
どうも、満点目指す勉強法を資格試験予備校では提供している気がします。
しかし、どの資格試験でも満点を取らなくても合格はできます。
なので、完璧主義は捨てるべきです。
このあたりのことを書いていきます。
資格試験 完璧主義に走るのは危険 短期合格を目指すのであれば合格点を確保する勉強スタイルで!
完璧主義に陥ると合格がかえって遠のく
資格試験予備校では、講座受講させないと経営が成り立ちません。
なので、受験生を取り囲もうと様々な企画を出しています。
しかし、実際には、合格点を取ればいいのに、かえって難しいことを教えて、合格を遠のかせる講座も登場しています。
基礎力を強化させることが合格への第一歩であることをもう一度受験生は確認してください。
自分が受ける資格試験は合格点はどのくらいかを押さえる
前のブログでも書きましたが、一部の資格試験では合格点を公表しています。
満点取らなくても、6~7割程度の点数で受かるということが明記されています。
そうであるならば、最初から満点を目指す勉強は無意味だということが分かります。
定評のあるテキストで何回も繰り返して勉強したほうが合格へ近づくのです。
一方、司法書士試験の場合は、年度によって合格点が異なるので、何点取れば合格するのかはきちんと見ておきましょう。
基準点を全部足しても総合合格点には届かないので、択一式であと4~5問、記述式で最低限のことが書いてあるかで合格できるかが分かります。
司法試験の場合は、論文式試験の講評みたいなものが出ているので、出題者が意図しているところをきちんと見定めることが大事です。
的はずれなことを書くと当然減点ないし点数はもらえないので、いかに出題者の意図を汲む訓練をするかが重要です。
いずれにしても、資格試験を受けるにあたっては、合格するためにはどうすればいいのか、逆算して勉強の計画を立てることが重要なのです。
まずは基礎力を充実させる
大体の方は、テキスト数回回しているから、次のステップにいきたいとか、自分のテキストよりも他のテキストのほうが多く情報があるということで気にかけてしまう方がいます。
しかし、そういう方に限って、テキストを隅から隅まできちんと読んでいるかというと、漏れが結構あるものです。
人間は繰り返してやることが苦手な部分があり、どうしても次のものにいきたがる傾向にあります。
ここは辛抱して、同じテキストを繰り返し、アップデートしないといけないところは追記するなど工夫してください。
まとめ
まずは自分が目指す試験の合格点はどれだけなのかを確認してください。
そして、完璧主義に陥らない勉強法を確立することが合格への第一歩です。
今回は
『資格試験 完璧主義に走るのは危険 短期合格を目指すのであれば合格点を確保する勉強スタイルで!』
に関する内容でした。
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