試験終了後の過ごし方 合格発表までにすべきこととは?
東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
先日、司法書士試験の筆記試験が終わりました。
受験された方はお疲れさまでした。
さて、どの試験でもそうですが、試験終了後、合格発表まで1ヶ月から2ヶ月位かかります。
合格後の過ごし方も意外と受験生にとって重要な時期です。
今回は、試験終了後から合格発表までの時間の過ごし方を書きます。
試験終了後の過ごし方 合格発表までにすべきこととは?
試験終了後自己採点をするかどうか?
私が司法書士試験を受けていたとき、6回受験したうち、4回目までは自己採点をしていませんでした。
自己採点するのが怖かったからというのと、合格発表まであえてする必要もないと感じていました。
しかし、今思うと、それが合格へ長期化させた要因なのかと。
自己採点しないことで、自分の弱点が分からず、ただ闇雲に勉強していたことになります。
時間の観点や効率化から悪い判断となったのです。
自己採点して気づくのは、なぜその問題で点数を落としたのか、単なるケアレスミスか全く知らなかったからか、その判断も試験日から相当日数経過すると記憶が薄れてしまいます。
試験に落ちたとき、知識が足りなかったから落ちたのだと勘違いしてしまう傾向にありますが、実は基礎力が足りていなかったり事務処理能力の問題だったりします。
なので、早めに自己採点して、どこで点数を落としてしまったのかを確認するようにしてください。
試験に合格するまでは勉強し続けること
そもそも来年の試験を受験するかどうかをじっくり判断してください。
受験し続けるのであれば、合格発表があるまでは受験生なので、しっかり勉強を開始してください。
合格発表まで勉強していないと、勉強する感覚が鈍ってしまうのと同時に、今までの知識が抜け落ちてしまいます。
最初からやるとなるとかなり時間がかかってしまい、また試験に落ちるという悪循環に陥ってしまいます。
そもそも最終合格するまでが受験生なので、来年も受験すると決めたらすぐにでも勉強を再開してください。
何度も落ちている方を見ていると、勉強再開までの時間が結構かかっている印象を受けます。
法改正がからむ年は要注意!
来年の資格試験で、あなたが受験するときに法改正が絡むときは要注意です。
法律改正が大規模であればあるほど、注意が必要です。
今までやってきたことの結論が変わってきたりとか、新たに覚えないといけないこともあります。
いずれにしても実務でも使うことなので、合格発表までの間に法改正の勉強をしておくのもいいでしょう。
法改正の勉強をしたところで、別に時間の無駄になることもありません。
まとめ
試験が終わってから合格発表があるまでも、結果がどうであれ来年の試験を目指すのであれば。すぐにでも勉強を再開してください。
意外と今の時期勉強しているのとしていないのでは大きな差となってでてきてしまいます。
今回は
『試験終了後の過ごし方 合格発表までにすべきこととは?』
に関する内容でした。
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