会社設立などの企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
2020年最初の読書日記ブログ。
今回紹介する本は、「「明日やろう」「後でやろう」がなくなるすぐやるスイッチ』尾藤克之著。
ものごとを始めようと思うと、なんだかやる気が出なかったり、後回しにしてしまう傾向はありませんか?
そのようなあなたのために(もしかしたら自分のためかも?)この本を読んで後回しの癖を解決するのがこの本。
できるところからやっていくということを教えてくれた本です。
人は先延ばしするものだと受け入れる そのために自分ができることを考える
この本を読んで衝撃的だったのは、「人は先延ばしするものだと受け入れよ」
まずはそのことを理解することが大事だということを理解しました。
そして、期限ギリギリに追い込まれたときに最大限の力を出す
という部分にもピンときました。
つまり、行動してみてやってみないことには何もならないということ。
後回しになりがちな人は、とにかく可視化することで回避はできる。
その上で追い込み型で物事に取り組んだほうが力が出るということもわかりました。
結構、ビジネスの世界では重要度が低いほど後回ししがちで後で慌てることもあります。
とにかく動いてみて、優先事項を決めながらやることがやる気スイッチを出す秘訣ではないかと思いました。
仕事はスピード ただ忙しいときには立ち止まる勇気を
自分の仕事もマルチタスク的な部分があり、スピードを優先させないといけないこともあります。
ただ、忙しくなると、頭の中が真っ白になることも結構あります。
この本でも以下のことが書かれています。
「走りながら考えることはリスキーである」と断言しておきます。マルチタスクを抱えたら情報や状況の整理のために一旦立ち止まる必要があります。
忙しくなればなるほど、周りの状況をしっかり把握することが大事で、どれを優先的にすすめるか、立ち止まることも大事かと。
その上で、依頼が来たらまずはどこまでできるかを確認してやれるところまでやっておく。
これがマルチタスクを抱えたときに一番有効なのかと。
ある程度進んでいれば、あとどこまでやればいいかはわかるし、クオリティは落ちない気がするのです。
ここは自分の仕事をしていく上で大いに参考になったところです。
常に仕事のことを考える場合、ToDoリストをもとに、やれるところまでやることが精神衛生上もいいかと思いました。
あとは、意外となんともなる気がしています。
この本を読んで学んだこと
まずは仕事のタスクの可視化をして、やらないといけないことを自分の脳裏に焼き込むことを実践していきたいです。
そして、仕事は丁寧にやることもさることながら、スピードも意識してやっていきたいと。
ミスが出るのは、スイッチの掛け違いが出てきているから。
そこを解決するためにも、スピードアップして仕事のクオリティを高めていく
以上が私がこの本を読んで学んだことと、これからの仕事で試してみたいと思ったことです。
あとは、一歩先をみた行動をすることも後回しにしない仕事の方法なのかもしれません。
一時期仕事でモヤモヤしていた時期がありましたが、差着回しすることで解決できるかもしれません。
まとめ
まさに2020年の仕事のやり方を考えさせてくれた本です。
評価される人になりたい、どうしても後回しになりがちなあなたはぜひこの本を読んでください。
気づきを3つ書きます。
- 人は先延ばしするものだと受け入れる
- 忙しくなったら立ち止まる
- 自分のやっていることを可視化することで仕事をスピードアップできる
今回は
『「「明日やろう」「後でやろう」がなくなるすぐやるスイッチ』尾藤克之著 ものごとをすぐやることで得られるメリットがわかる!2020年1冊目』
に関する内容でした。
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