『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』 西野亮廣著 幻冬舎 お金と信用の関係は?今の常識が数年後通用するのか?この本を読んでの3つの気づき
東京都江戸川区葛西駅前 会社設立などの企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
2019年11冊目の読書日記ブログ。
「お金」のことを考えるとあまりいいイメージをもたないという方もいるでしょう。
でもこれからの時代「お金」の存在意義を知らないといきていく上でまずい時代になるかもしれません。
今回「読書日記」紹介する西野亮廣さんの『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』を読んで、とにかく自分の「信用」がお金につながってくることを強く感じましたので。3つの気づきとともに紹介します。
『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』 西野亮廣著 これからのお金とはどんなものになるか?今の常識が数年後通用するのかを考えさせられた[読書日記]
『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』 西野亮廣著 幻冬舎
気づきその1 お金は「価値」から「信用」の時代に
お金持ちというと、高級車に乗って、いいものをたくさん食べて、高級マンションに住んで、経営は他人に任せるというイメージをお持ちの方がいるでしょう。
しかし、現在の「お金持ち」がこれからの時代、周りからいい印象を持たれるかというとそうではありません。
この本を読むとキーワードとして「お金は信用」だと出てきます。
つまり、自分自身の「信用」がそのまま収入にもつながってくる。
ということは、自分がどれだけのものか、自分自身が勉強して成長していかないと、これからの時代はついていけないことをこの本を読んで強く感じました。
結局はいかに自分の信用が取れ高えられるのか、自分の価値は信用の多さにつながると。
そうなると、待ちの姿勢ではなく、自分で考えて自分で動くことが、何より重要なのかと思いました。
気づきその2 自分に「嘘」がつけない時代に
SNSの投稿等で自分を良く見せようとする方がいます。
しかし、嘘というのはすぐに見抜けてしまう時代に。
結局嘘をついてしまうことで、すぐに信用が下がってしまい、それを回復させるのにものすごく時間がかかる。
炎上商法もありますが、トータルで見るとマイナスが大きい。
結局、この本では「自分が本当に何をしたいのか」に軸を置いて、それをSNSできちんと伝えることが「自分に対する信用」につながると思いました。
これはクラウドファンディングにも通じるところで、共感を得られなければ「信用」も得られないことにつながるとこの本で感じました。
気づきその3 時代は刻一刻と変化している 現在の常識が数年後通用しないことも?
これは自分の業務にも影響してくるところですが、今の常識がどれだけ数年後通用するのか。
その見極めのためにも、絶えず自己投資しながら成長していかないといけない。
そして、会社であっても、「信用」を得るために、金融機関からの融資だけではなく、世間一般からの信用がより大事になる。
資金調達のあり方も間接金融から、クラウドファンディングやベンチャーキャピタルなどに移行してくるのではないか。
この本は、厳し目の文体で書いていますが、なぜか妙にスーッと入ってきます。
そして妙な説得力があると感じました。
やっぱり、常識を疑ってかかっていかないと意外と取り残されてしまう時代になるのでしょうね。
私もこのことは肝に銘じで、業法の範囲内で仕事に取り組まないと。
まとめ
この本を読んで、お金のあり方と自分に対する信用は何かを学ぶことができました。
これからの時代は「お金」のことを真剣に考えないといけませんね。
ぜひ、この本で「お金と信用」を学んでください。
今回は
『『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』 西野亮廣著 幻冬舎 お金と信用の関係は?今の常識が数年後通用するのか?この本を読んでの3つの気づき[読書日記]』
に関する内容でした。