会社を設立する意味を考える!「節税」のために会社を設立するのではありません!
ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
これからの時代、自分でプチ起業する方が増え、法人化する人もいるでしょう。
会社を設立するに当たり「節税対策になる」と聞く方も多いでしょう。
でも、節税対策で会社をつくっても、プチ起業はうまくいきません。
私がやりたいことを含めて起業のとき大事なことを書いていきます。
会社を設立する意味を考える!「節税」のために会社を設立するのではありません!
なぜあなたは法人化したいのですか?
「節税になる」とか安易な理由で法人化してほしくないというのが、私の考えです。
会社を設立するというのは、社会に対する責任も発生することを意味しています。
しっかり稼いで税金を払って社会に還元するのが会社の役割。
本来法人化するというのは、利益を出すことを意味しています。
会社の規模は関係ありません。
法人化する意味をもう一度考えてみてください。
法人化するに当たり考えてほしいことは?
これからプチ起業が増えていくことを冒頭で書きました。
おそらく、誰かの役に立ちたい思いで法人化することになろうかと思います。
そこで「企業理念」をしっかり考えてほしいのです。
あなたがこのビジネスで社会にどう貢献するか、そこがあなたのビジネスを成功させる第一歩です。
たとえ、今起業する際にサービスできるものがなくても、こういうことで貢献したい思いはあるでしょう。
今のビジネスは隙間のものを狙っていくのがいいとも言われています
自分が相手に対して、どういう麺で貢献できるのか、考えることも大事なのかと思います。
自分の場合だと、「ひとり会社」を作りたい方に、どういう法人形態がいいのか、あなたがビジネスしている間に、こちらは手続きを進めて時間節約を図ってあげたいという思いでこのビジネスをしています。
司法書士・行政書士の資格を活かす形でこのビジネスを展開しようと考えています。
なので、ひとりビジネスに関する情報をブログなどでアップしています。
少しでも「ひとり会社」を設立したい方のお役に立てるような情報を提供することが私の使命でもあります。
まとめ
ひとり会社を設立することは正直簡単。
簡単だからこそ、節税だけで法人化せず、社会貢献のための法人化を目指してほしいのが私の願いです。
今回は
『会社を設立する意味を考える!「節税」のために会社を設立するのではありません![ひとり会社の設立]』
に関する内容でした。
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