東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
2020年の司法書士試験。
ただでさえ、債権法や相続法の改正などで受験生にとって負担。
なので2019年に合格したほうがいいことをブログで書きました。
さらに追い打ちをかけることが・・・
先日法務省から、司法書士試験の会場についてのお知らせが公表されました。
2019年に司法書士試験を受験を予定されるあなたは絶対に2019年に合格しなければなりません。
続2019年に司法書士試験に受からないと大変なことに!
2019年に司法書士試験に合格しなければならない理由:2020年司法書士試験の受験会場が減少
法務省から先日、受験会場についての公表がありました。
このニュースリリースによると受験会場は以下のとおりとなっています。
【平成32年度(2020年度)以降に司法書士試験(筆記試験)を実施する法務局又は地方法務局】
東京,横浜,さいたま,千葉,静岡,大阪,京都,神戸,名古屋,広島,福岡,那覇,仙台,札幌,高松
受験会場の減少 受験生減と費用削減が背景か?
司法書士試験の受験者数は10年前は申込者ベースで3万人いました。
これが徐々に減少し、2018年の受験者数は15,000人程度まで落ち込みました。
背景には司法書士試験に受かってもその後の将来が見えてこない、難関資格に受ける余力がないとか色々あるでしょう。
2019年までは司法書士受験会場は50箇所ありますが、一部の地域で合格者が0というところもあります。
あと、試験を実施する際のコストも膨大に掛かるのでしょう。
受験料も最近値上げした経緯もあり、これ以上コストは掛けられない法務省の意向があって、今回受験会場の減少に踏み切ったのだと思います。
2019年に司法書士試験に受からないと大変なことに:受験科目の改正の負担
2020年、民法が本格的に債権法や相続法の改正内容が出題されて負担が増えます。
さらに、司法書士試験の受験会場が近くにないと前泊して試験に挑まなければならない。
そうなると精神的・経済的にも負担になってしまいます。
予想ですが、2021年は会社法も改正法で出題される可能性があり、さらに受験生の負担が大きくなります。
となると、2019年に合格を目指している受験生は今年で合格を決めないと大変。
覚悟を決めてやるべきです。
2019年の試験は7月7日に行われる予定なので、それに向かって計画を立てて勉強していくべきです。
まとめ
今回のブログは以下の3点を中心に書きました。
・2020年は民法改正等で受験生の負担が増える
・2020年から司法書士試験の受験会場が減少する
・2019年に司法書士試験に受からないと負担が増えてしまうので、この年に何が何でも合格する
司法書士受験生の皆様、直前期をうまく乗り切り2019年の合格目指して頑張ってください。
今回は
『続2019年に司法書士試験に受からないといけない理由!受験会場減少で受験生に負担?』
に関する内容でした。
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2019年の司法書士試験では相続法改正も試験の範囲になるかも知れません。
かといって、そればかりに目を向けるのは危険です。こちらのブログも御覧ください。
参考書籍
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