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年明け司法書士試験答案練習会シーズン到来!
いよいよ年が明け、司法書士試験予備校は
答案練習会が始まる時期。
今の時期から答案練習会受けたほうが
いいのか悩まれる方はいるでしょう。
私の経験から、答案練習会の活用について
書いていきます。
少しでも参考になれば嬉しいです。
過去問分析ができていなければ先に行う
まず、司法書士試験の合格のためには、
過去問を丁寧に分析していることが
絶対条件です。
昨年みたいにに午前の部の筆記試験の
基準点が35問中30問だった場合、過去問を
丁寧にやっていたか否かで合否が
分かれます。
もし、過去問をまだ完璧にこなしていない
というのであれば、先にやるべきです。
答案練習会はそれが終わってからでも
十分に間に合います。
過去問分析は、3月までには完成して
おかないと、直前期にうまく入ることが
できません。
答案練習会は弱点発見のために用いる
必ずしも予備校の答案練習会の問題は
良問と言いがたいのも出されます。
ある意味致し方ないのですが、
大事なのは、自分の弱点を見つけること。
その科目のその分野が苦手であれば
集中的に過去問を研究しなおしたり、
テキストを読みなおす。
あとは本番同様にどう解いていくのか
自分なりのルールを答案練習会で
確立していくこと。
いきなり本番でやろうとしても
できることはないからです。
緊張する訓練をしておく
どうしても試験は年に1回。
これに人生をかける方も多いでしょう。
そうなると、試験慣れをしておかないと
当日今までの成果を発揮することが
できません。
そういう緊張する訓練をしておくことで
試験当日も安心して試験を受けられる
そのような環境を作り上げるのも
答案練習会では大事です。
復習は程々に、過去問と条文を大事にする!
先程も書きましたが、答案練習会の問題は
質のいいのと悪いのが混ざっていることが
多いです。
復習はなるべく答案練習会当日に済ませ、
後は自分の課題をこなしていくこと
それが合格への第一歩です。
まとめ
予備校は多くの生徒を呼びたいと
必死になって宣伝をしてきます。
ちょうどまさに今の時期が予備校の
かきいれどき
それをうまく利用すれば効果は偉大ですが、
予備校に利用されてしまうとうまく
行きません。
自分主体で考えることが大事!
自分にとって何が今足りないのか、
試験日から逆算して考えることが
司法書士試験合格への第一歩なのでは
ないでしょうか。