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「覚えない記憶術」の出版記念講演会に参加して
先日、ウエブ心理塾でお世話になっている
精神科医で作家の樺沢紫苑先生の
「覚えたら忘れない記憶術」の出版記念
講演会に参加してきました。
覚えない記憶術
樺沢紫苑 サンマーク出版 2016-01-07
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本に書かれている内容にも触れたうえで、
「記憶」に関して様々な観点からお話が
ありました。
私も多く今回の講演会でお話されたことを
メモしました。
その中で特に印象に残ったことをいくつか
紹介していきます。
どうやったら記憶力を強められるのか?
最も効果的な記憶術をセミナーの中で
紹介していました。
中でも印象に残っているのは
人に教えることで記憶力が強まる
ということ。
人に教える以上、調べることが多くなる。
それが記憶に残り、忘れづらくする。
だから、人前でもっと話す機会を
持つべきであるということ。
私は司法書士業務で、様々な文献を
読みます。
いざ使うときになると、
「あれどうだったっけ」
と考えてしまうこともしばしば
ここで「アウトプット」がいかに大事か
改めて感じました。
人はすぐに覚えたものを忘れてしまう。
それを印象づけるために重要なものは
どんどん人に教えることをやっていく
これが「記憶力」強化に繋がる。
受験勉強でも当てはめることができますね。
例えば、講義を受けて復習するときに、
講義の内容を人に教えられるくらいにまで
持っていく。
それが記憶強化につながり、試験勉強も
捗ると思いました。
記憶力強化には「人に教える」ことが
一番ですね。
日常生活が「記憶力」強化に繋がる
何気ない日常生活の過ごし方で「記憶力」
が変わってくる。
特に大事なのは「睡眠」と「運動」
どちらも健康に直結していることですよね。
健康な生活をおくることが「記憶力」も
より強固なものにするということが
分かりました。
その中でも「運動」の大切さを
強調されていました。
最近運動不足だから、自分の生活に
どう取り組んでいくかが課題ですね。
日頃の生活態度から改めていかないと
いけないことを痛感しました。
まとめ
当日の出版記念講演会は満席で
「記憶術」に関する関心の高さが
伺えました。
当たり前の日常生活で記憶力が強化
できることには驚きです。
今回の講演会で得た内容を元に、
「覚えない記憶術」を読んでいきます。
覚えない記憶術
樺沢紫苑 サンマーク出版 2016-01-07
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