【資格合格逆算メソッド】勉強時間が多くても受からない理由とは?

東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザーの司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。

はじめに

資格合格逆算メソッド」。

合格(=受験日)点を取るために、逆算して今何をすべきかを考えるメソッドです。

今回は

「資格試験は勉強時間が人より多くても合格できない理由」

をテーマに書いていきます。

専業受験生がなかなか難関資格試験に受からない理由は?

資格試験合格のためには、大まかな目安があります。

ただ、あくまでも目安であり、それよりも少ない時間で受かる人もいれば、余計にかかってしまう人もいます。

専業受験生は、大まかな合格のために必要な時間よりも多くの時間割いている人が多いです。

一般の方は、勉強時間が多ければ合格しやすいと思っているでしょう。

実は、勉強時間を確保できる人ほど、長期受験生になりやすい傾向にあります。

その理由は、完璧主義を目指してしまうこと。

満点を取る必要はないのに、なぜか完璧を目指す人が多いのが専業受験生で多いのです。

専業受験生が陥りやすいワナとは?

どうしても、勉強時間が多めに取れる専業受験生。

以前の司法試験や司法書士試験は、フルタイムの仕事をしていたらなかなか受からないとまで言われていました。

しかし、最近はフルタイム働いて合格できている人も多いです。

では、どうして仕事しながらでも合格できるのに、勉強時間の多い専業受験生は受からないのか?

それは的を絞った勉強ができているかどうかです。

勉強時間を確保するのが難しい人ほど、絞り込みが上手です。

ある意味「捨てる勉強」をしています。

過去問を重点的に行い、その枠からズレない勉強をしているので、合格し易いのです。

一方で、専業受験生の場合、勉強時間を多く確保できるので、いろいろな予備校の情報を仕入れ、的はずれな勉強をする方が結構います。

そういう人ほど情報の絞り込みができてなく、知識も集約できず、基礎がおろそかになってしまいます。

専業受験生は時間があるからこそ、いろいろな教材に目がいってしまい、情報が錯綜してることがあります。

知識は豊富でも、それを本試験のときに使いこなせないことが往々にしてあります。

まとめ

資格試験の勉強はある程度期間を決めて集中して取り組むほうが結果は早くでます。

専業受験生で時間がある場合でも繰り返し絞り込みの勉強をすることが合格への近道です。

今回は
『【資格合格逆算メソッド】勉強時間が多くても受からない理由とは?』
に関する内容でした。

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司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

鉄道(乗り鉄・撮り鉄両方)と麻婆豆腐・担々麺をこよなく愛する司法書士・行政書士です。
ひとり会社設立、副業・複業、小さな会社の企業法務の分野を得意としています。
1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。

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