【ひとり会社の設立】4月1日に会社を設立したいあなたへ!今から準備することは?江戸川区の司法書士が解説

東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。

はじめに

株式会社設立。

4月から新たなスタートをする方も多いでしょう。

会社を作って自分の事業を立ち上げたり、副業の法人化を目指している方もいるでしょう。

では、法人化したいあなたが、いつくらいから準備を始めたほうがいいのか、そのあたりを書きました。

自分で設立準備するのか専門家に依頼するのか?

最近、会社設立に関しては、ネットや様々なサービス媒体が登場しています。

なので、お金をかけたくないから自分でやってみたいという方もいるでしょう。

しかし、自分でやるからには「定款」なり「登記に必要な書類」とかは自分で調べたり、ネットで検索したりする必要があります。

結構調べるのに時間がかかったりするので、面倒だと思う方も多いです。

面倒だとわかった時点で、すぐに司法書士に相談することをおすすめします。

調べる時間を別のことに当てることができるので、ストレスもありません。

なので、最後まで自分で設立手続をしたいというのであれば、1か月ほど準備期間を取ったほうがいいです。

司法書士に依頼するにしても、設立日がわかっているのであれば、早めに相談するとスムーズに手続をしてくれます。

とにかく、「会社設立日=登記申請日」から逆算して取り組むことが大事になります。

自分の会社は株式会社がいいのか合同会社がいいのか?

会社設立に際して一番悩むところかもしれません。

どういう場合が、株式会社としていいのか、合同会社としていいのかを再度考えていきましょう。

どうしても、自分の事業が今後ひとりで行う場合であっても企業相手が多い場合には、株式会社のほうがいいです。

どうしても取引先は会社の状況を気にすることが多いからです。

日本の現状は、株式会社のほうが合同会社よりも信用は高いです。

なので、もし自分の事業がたとえコンパクトビジネスであっても対企業を意識する場合は株式会社にしましょう。

合同会社の場合は、ひとりビジネスでなおかつ法人化の枠だけほしい方に適しています。

法人化さえできればいいと思っている起業家は合同会社をおすすめします。

それを決めるにも、自分の今後の事業展開のことを考えないと決められないので、やはり相当な準備期間を置く必要があります。

すぐに法人化したいといっても、株式会社・合同会社どちらにするかは意外と悩ましい問題だからです。

まとめ

会社設立は1日でできるとか言われていますが、事前の準備があってできるのであって、1日ではできません。

設立日が決まっているのであれば、逆算して準備することが大事です。

4月1日に設立したいあなた!準備期間をしっかり確保して会社設立をするようにしてください。

今回は
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司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

鉄道(乗り鉄・撮り鉄両方)と麻婆豆腐・担々麺をこよなく愛する司法書士・行政書士です。
ひとり会社設立、副業・複業、小さな会社の企業法務の分野を得意としています。
1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。