【資格試験】各資格試験の合格点、足切り基準点を知っておくことが戦略を立てる上で重要!その理由を江戸川区司法書士が書きます

東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 しくじり資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。

はじめに

2023年、1つの目標として出版があります。

「資格試験の勉強法」をテーマに、自分が受験生時代の経験をもとに、資格試験受験生に向けて書いていきます。

今回は、自分の資格試験勉強法の原点にもなっている「逆算式勉強法」の部分、合格点を知ることを中心に書いていきます。

資格試験には満点はいらない!合格点を取る勉強法を!

日本のあらゆる試験を見ていると、満点でないと合格できない試験は皆無です。

大学受験でさえ、満点でなくても受かりますし、運転免許証の学科試験でも満点でなくても受かります。

英語のTOEICとかは満点を目指して勉強する価値はありますが、資格試験は合格を目指して勉強すればいいのです。

私も、司法書士試験の勉強のときは完璧に仕上げないといけないと思って、勉強していました。

しかし、満点は必要ありません。

合格に必要な点数をしっかり確保するための勉強が必要なのです。

曖昧な知識を沢山有するよりも、確実に点数を確保できる知識を多くもっていたほうがいいのです。

本試験では実際に過去問の範囲外の問題も出ると心得る

試験委員も過去問を考慮した上で問題を作成しています。

しかし、問題の傾向が数年に一度は変わってしまうのは、試験委員が変わったりしてしょうがないこと。

そのときに、もっている知識だけでどう答えを導き出すか現場的思考力を鍛えておくことも大事です。

資格試験は暗記試験ではありません。

実務に通用するための登用試験だと心得てください。

実務をしていて分からないことが出てきたら、知っている情報を頼りに調べたりしています。

その基礎力を本番の試験でも試しているので、もし分からない問題が出てきたら、自分なりの道筋を問題文から読み取り、答えていくしかないのです。

これを本試験終わったら新傾向だといって煽る予備校もありますが、実は根底の部分を聞いているに過ぎないこともあるのです。

なので、まずは、過去問やテキストで過去に問われているところをしっかりできることが資格試験の攻略には重要なのです。

逆算して勉強計画を立てる

資格試験の日はおおよそ決まっています。

となると、その日に最大のパフォーマンスを出せるように準備をする必要があります。

なので、試験の日から逆算して勉強することが大事になります。

私も、合格した年は、試験日まであと何日か、過去問の答えをどう出すかを意識して勉強していました。

過去問は何度も解いていたので、逆に本試験のときに正解を導くための道筋や時間配分のことを意識して勉強していました。

少ない知識で答えをどう反映させていくのか、それが本試験でも大事になります。

現場思考力も本試験までにしっかり身につけることが大事になります。

まとめ

試験の日まで逆算して勉強していくことが大事です。

むやみに知識をつけるより、本番で確実に使える知識をみにつけることが重要になります。

今回は
『【資格試験】各資格試験の合格点、足切り基準点を知っておくことが戦略を立てる上で重要!その理由を江戸川区司法書士が書きます』
に関する内容でした。

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司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

鉄道(乗り鉄・撮り鉄両方)と麻婆豆腐・担々麺をこよなく愛する司法書士・行政書士です。
ひとり会社設立、副業・複業、小さな会社の企業法務の分野を得意としています。
1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。