東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 しくじり資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
前回のブログで、資格試験予備校を利用するかどうかという内容を書きました。
個人的には全く初めて勉強する分野の資格試験を目指す場合は、資格試験予備校を利用したほうがいいと思っています。
ただ、利用するだけで満足してしまうこともあります。
それでは効率的な授業の受け方とはどういうものかを紹介します。
授業のコマは1コマ2から3時間
資格試験予備校の授業時間は、大学受験予備校と違い1コマが2時間から3時間です。
1時間もしくは1時間半ごとに休憩が入る形の授業形態を採用しているところがほとんどです。
通学だと講師の都合で、休みの日に2コマ(6~7時間)の講義もあるので、休みの日は予備校に缶詰となる場合もあります。
一方通信講座の場合は、時間で区切るかテーマごとで1コマを採用していることが多いです。
なので、1コマが長い分慣れるまでは大変だと思います。
通学にするか通信にするか、自分の仕事のスタイルに合わせて決めるといいです。
資格試験予備校の授業は予習と復習どちらが大事?
全く初めて勉強する分野であれば、予習より復習のほうが大事です。
予習は、次の授業の部分をさらっと読む程度でいいです。
ちなみに私は、資格試験予備校の講義を受けたときは予習はしていませんでした。
大事なのは復習。
復習しないと次の授業についていけなくなるからです。
前の講義の内容を理解して授業は進んでいくので、復習無しで授業を受けても効果は半減してしまいます。
なので、講義が終わったら次の講義までに復習はできておくようにしましょう。
復習については、テキストの内容を理解して、過去問を解いておく、講師が重要だといったところは徹底的に理解するよう努めてください。
もしわからない部分が出てきたら、付箋をしておき、次の授業のときにでも講師に聞くか、通信であれば質問できるシステムを活用するようにしてください。
ただ、分からない分野が出てきても、講義が進んでいくと理解できる部分もあるので、復習段階ではあまり気にせず、前へと進んでください。
なお、通学の生講義を受講されている方で、授業の録音をする方もいるでしょう。
禁止されていたら当然できませんが、してもいい場合、録音をすることをおすすめします。
とはいっても、録音に頼って自分は授業に集中しないというのは流石にまずいです。
録音はあくまでも復習のときに分からなくなった部分だけ聞くことを心がけ、次の授業のときには消去するくらいのことをしてください。
結局後で聞こうといっても聞かないですし(自分の体験談)。
予備校を利用するからには受身ではなく能動的に!
私が合格するのが遅れた要因として、予備校をうまく活用できなかったことがあります。
当時は授業を受けるのも受身で、講義を録音して、そのテープをただ復習のときに聞いて勉強した気になっていました。
復習の方法は講義と同じ時間以上にかかるものだと理解してください。
あとせっかく高い金額払って予備校に通うのだから、ただ授業を聞くだけでなく、その予備校を使い倒す勢いで勉強してください。
むしろ、受講生思いの予備校でない場合は選択すべきではありません。
なので、資格試験予備校を利用するときは受講生思いなのかの観点で選ぶといいでしょう。
まとめ
資格試験予備校を利用する場合は、講義のコマ数が結構多いこと、時間は1コマ2~3時間になることは押さえておきましょう。
あとは、予習も少ししたほうがいいですが、むしろ復習に力を注ぐべきです。
復習が遅れてしまうと、だんだんモチベーションが低くなり、資格試験の勉強の撤退にもつながります。
今回は
『【資格試験】資格試験予備校の授業の受け方は?江戸川区司法書士・行政書士が書きます』
に関する内容でした。
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