東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 しくじり資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
先日司法書士筆記試験の合格発表がありました。
司法書士試験は1年弱で受かる人もいれば、私みたいに6回目で受かる人もいます。
あらためてこれから司法書士試験を始めとする資格試験を目指すときに、独学で勉強するか、資格試験予備校を通うべきか。
そのあたりを自分の考えで書いていきます。
資格試験予備校のテキストも市販されているが…
最近は少しでも費用を抑えようと、独学で勉強を始める方も増えています。
さらには、今まで資格試験予備校を受講していなければ手に入らなかった教材も書店で販売されるようになっています。
なので、独学で勉強する場合、書店に行けばある程度の教材は揃うようになりました。
ただ、市販されている予備校のテキストは、講座受講を前提として作られていることが多いです。
なので、テキストを見ても説明不足のところがあったり、内容が薄かったりすることが結構あります。
なので、独学で勉強する場合は、過去問などで自分で補っていく必要があります。
正直、独学で勉強するかたは、ある程度勉強のしかたを知っている人がいいです。
周りに資格試験の勉強の相談ができる人でないと独学は難しいかもしれません。
独学を補充する資格試験予備校も存在!
資格試験予備校のあり方が最近変わっていきているように感じます。
独学を軸において、独学だと補いきれなかった内容を講座にする予備校も増えているように感じます。
特に通信専門予備校でその動きが活発な気がします。
更にはサブスクリプション形式の資格試験予備校も増えています。
受験生のニーズを取り組んでいく予備校がこれからは増えてくるような気がします。
ただ、基礎講座からの基幹講座をつくって試験まで一貫して受講させようとするスタイルがもしかしたら変わってくる時代なのかもしれません。
独学でいくか予備校に通うかは自分次第
結局のところ、予備校に通うか独学で勉強するかは自分次第ということになります。
効率よく勉強していきたい場合は初めから資格試験予備校にかようほうがいいです。
とはいっても自分もそうでしたが、ただ漫然と講座を聞いて復習するだけでは合格へは遠いです。
予備校に通うメリットを理解した上で、能動的に活用していかないと予備校に通う意味はないかと。
せっかく高額な費用を自己投資しているので、そこは予備校のサービスを使い倒すくらいの勢いで受講するべきです。
まとめ(今回の気づき)
資格試験を目指すのであれば、独学か予備校を使うかは真剣に考えるべき
自分のおかれている環境を十分に考えて受験機関を利用するかを決めるべき
予備校を使うのであれば能動的に活用すべき
今回は
『資格試験 自己採点はしたほうがいいのか 司法書士試験6回目でやっと受かったしくじり司法書士が解説』
に関する内容でした。
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