東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
社会人受験生の方で、試験に落ちたのは勉強時間が足りなかったからという方もいるでしょう。
実は私も司法書士試験に落ちたときに勉強時間が確保できなかったからと思っていました。
しかし、勉強時間はうまく捻出できるものです。
今回は「社会人受験生のための勉強時間捻出術」を紹介していきます。
自分のしくじり体験談 司法書士事務所をわずか7ヶ月で退所 勉強時間の確保のため
社会人受験生の方は、日中は仕事、夜遅くに帰宅するというパターンが多いでしょう。
となると、なかなか勉強時間の確保は厳しいでしょう。
私も司法書士試験2回目に落ちたとき、就職活動して、運良く司法書士事務所に勤務できました。
しかし、慣れない環境と疲れからなかなか勉強はできず、休日使っても間に合わないと思ってしまいました。
そこで、入所してわずか7ヶ月で事務所を退職することになってしまったのです。
その時は、平日の勉強時間はゼロ、休日にまとめて勉強していたので非効率でした。
対処してからの数ヶ月で勉強しても間に合うわけもなく、3回目の司法書士試験は撃沈でした。
働きながらの勉強時間の確保 朝の時間を活用する
3回目の試験が終わったあと、就職活動。
また別の司法書士事務所に勤務が決まりました。
今回は、比較的勉強時間の確保はできそうですが、専業受験生と比べるとまだまだ勉強時間は足りない。
そこで考えたのは「朝起きてから出勤するまでに勉強する時間を確保しよう」ということ。
朝の時間に勉強できれば、少しは変わってくると感じました。
当時は手探りで勉強していましたが、合格するまで、朝の時間を活用して勉強したためか、やっと司法書士試験に合格できました。
やはり朝の時間の勉強は効率が良かったと実感しました。
朝の時間の勉強は夜よりも効率がいい
帰宅後90分よりも朝30分集中して勉強したほうが、効率もいいし、記憶に残りやすい
(樺沢紫苑著『今日がもっとも楽しくなる行動最適化大全』より)
私も最近朝活でブログを書いたりしていますが、やはり朝の時間の勉強や作業は一番時間効率がいいです。
仕事終わったあとだと、なんだか疲れてしまい、記憶も定着しにくいということもあります。
なので、朝うまく勉強することでより効率よく回すことができるでしょう。
そこで、朝・夜何を勉強するかルーティン化することを提案します。
机上でないと勉強できないもの、スキマ時間でも勉強できるものを分けて、それぞれの時間に当てはめていく、それをルーティン化するのです。
そうすることで、社会人受験生も勉強時間が足りないという考えを少しでも軽減できます。
社会人受験生の方で資格試験合格を目指すのであれば、ある程度の犠牲は生じてくることも念頭においてください。
まとめ(今日の気づき)
社会人受験生は専業受験生とかと比べて勉強に当てられる時間は少ないので工夫が必要
朝の時間を勉強時間に充てることで、夜に勉強するよりも効率的に学習できる
自分の勉強パターンを確立する
今回は
『資格試験 社会人受験生の皆さんで時間が足りないと言っている方の勉強時間捻出方法は?』
に関する内容でした。
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