資格試験 テキストに書き込みをしたほうがいいのか?
東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
資格試験や大学受験など、教材選びに苦労している方は結構いるでしょう。
前回は、テキストの選び方について触れました。
今回は購入したテキストや予備校の教材に書き込みすべきかどうかについて私の考えを述べます。
資格試験 テキストに書き込みをしたほうがいいか?
過去問の出題実績を書き込むことはメリット!
司法試験のテキストに過去問の出題実績を書き込んで読み込んだという弁護士の先生がいました。
私もそれを見て、自分も受験生時代にテキストに相当書き込みしていたことを思い出しました。
つまり、テキストに過去問の選択肢の番号を記入して、メリハリをつけた勉強をしていました。
テキストの該当部分に、例えば平成10年第4問アの選択肢の場合は「H14-1-ア」の振り合いで書いていました。
そうすると、似たような問題がでていることが意外とわかるはずです。
そこを直前期には重点的にやるとか、今年出たから来年は出にくいとか対策を講じることが可能です。
なので、過去問の選択肢をテキストに書き込むのはありです。
最近のテキストにはすでに過去問の出題実績を書いているものもあり、勉強する際の一助になっています。
テキストに書き込みするかどうか
テキストに補充事項を書き込むかについては賛否両論あります。
私は、受験生時代に、直前期に使おうと思っていたテキストに、過去問情報や弱点事項、答案練習会で使えそうな資料をまとめていました。
よく、ノートを作るという方もいますが、その方がやりやすい方はそれでもいいでしょう。
しかし、要点を押さえたノート作りは意外と時間がかかるものです。
ノートを作っているだけで勉強した気分になってしまうので、注意です。
過去問や答案練習会での気づきとかをまとめるノートを作っておくと、直前期に効果を発揮します。
ただ、時間のない方は、市販のテキストを使ったほうが、時間の効率化を図れていいです。
まとめテキストを作るのは直前期に見返すものをつくるため
直前期になると、時間との戦いになります。
となると、何か見直せるテキストを作っておかないと情報が錯綜し、かえって効率が悪くなります。
つまり直前期までに情報を集約化したテキストを作りこの情報は合格できる内容が詰め込まれているというのを作っておくと精神的にも安定します。
私も、直前期にはこのテキストを使って見返していました。
さらに、そのテキストはかなり分厚くなってしまったので、もう一冊同じテキストを購入し、勉強していました。
できれば、見返しテキストかまとめノートは用意したほうがいいでしょう。
まとめ
直前期に分厚いテキストを見返す時間は殆どありません。
なので、直前期に向けて、自分のオリジナルテキストを作成し、繰り返し学習したほうがより効率的に勉強時間を使えます。
自分もその方法で司法書士試験を突破しましたので、参考になれば幸いです。
今回は
『資格試験 テキストに書き込みをしたほうがいいのか?』
に関する内容でした。
参考動画
テキストについて、この動画でもお話しましたので参考にしてください。
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