東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
資格試験で合格点を取る方法。
完璧主義を目指さないことが合格への第一歩。
さらに、効率よく点数を積み重ねていくことが合格への近道となります。
今回は、効率よく点数を取る方法について書いていきます。
資格試験 効率よく点数を取る方法は?
資格試験の特性を知っておくこと
例えば、自分が受けた日商簿記2級は「商業簿記」と「工業簿記」の2つの分野で4問出題されます。
過去問をみて、安定した点数が取れやすいのが「工業簿記」。
ここで満点近く稼ぐことが可能です。
一方で「商業簿記」は、試験範囲が変わったりしてなかなか対策を講じることが難しい。
合格点(7割程度)もしくは部分点狙いをして点数を積み重ねていくほうが効率的。
全体で8割取れれば合格できるので、そうなると「工業簿記」をしっかりやっていき、「商業簿記」は部分点狙いで点数を積み重ねていくほうが合格点に近づきます。
各種資格試験、点数の取れやすい分野、落としてはいけない分野、出題数が少なく範囲も広大なため絞りづらい分野様々あるでしょう。
ここで、いかに点数を取れる科目を見つけてしっかり点数を稼いでいくか、これが合否への大きな分かれ目になっていきます。
短期合格者は範囲の絞り込みが上手
司法書士試験で短期に合格できている人は、勉強する範囲の絞り込みが上手のような気がします。
過去問で出題傾向を徹底的に分析し、出題されるところはしっかり対策を講じています。
そして、出そうもない分野はあえて注力せず、出るところを徹底的にやる。
そうすることで、自然と法的思考力もついて、事務処理能力もアップする。
さらには未知の問題が出たときも、培った知識で回答する。
それが積み重なって合格する。
短期合格者はそのような回路ができていると感じます。
短期合格者と長期受験生と知識の差を比べると、長期受験生の方が正直知識量は多い。
しかし、試験になると、長期受験生が勉強で培った知識がうまく作用しない。
結局は知っていても、使い物になっていない。
逆に使える知識を身につけたほうが合格へと近づくことになります。
いろいろな教材に手を付けるよりも、教材を絞り込み過去問をしっかりやれば、大方の資格試験はとおるでしょう。
まとめ
効率よく点数を取る方法は、とにかく出題される分野でどこが一番点数を取れやすいかを徹底的に研究する。
あとは、範囲の絞り込み、絞ったらその分野を徹底的に潰す。
不安に感じるかもしれませんが、使えない知識よりも使える知識をしっかり身に付けるほうが合格への近道です。
今回は
『資格試験 効率よく点数を取る方法は?』
に関する内容でした。
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