東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
先日令和4年度の社会保険労務士の合格発表がありました。
例年と比べると合格率が低かったようです。
合格率が低いと勉強やめたくなる人が一定数いますがもったいないです。
今回は「合格率に惑わされない」をテーマに書いていきます。
合格率は半分「運」だと考える
令和4年度の社会保険労務士の合格発表が先日ありました。
合格率は5.3%。
社会保険労務士の例年の合格率が6~7%なので、令和4年は難しかったのかと思われがちです。
しかし、5.3%の中にはしっかり勉強して合格できている人もいるのです。
合格率が厳しいから諦めると言うのはもったいないことで、まずは試験に合格できる実力をしっかり身につけることが重要です。
合格率はあくまでも合格率。低くなるときもあるので半分「運」だと思ったほうがいいです。
なぜ合格点が取れなかったのかを徹底的に分析する
来年も試験を目指している方へ、今年の過去問を分析しましたか?
、過去問を解くというより、どこの部分なぜ取れなかったのか合格できなかった理由をきちんと分析しないと、来年の試験も同じ結果になります。
仮に来年の試験の合格率が上がっても、その方は受かりません。
まずは今年の問題と自分が解いたときの答えと正解を確認し、もしあれば、正答率を比べてみてください。
合格基準点も公表されているので、自分だったらどこを取れば合格できるのか、ここは落としても仕方なかったということを分析してください。
ケアレスミスで点数を落としているようであれば、防げたミスとなり、本番でどう対処するかを徹底的に考えましょう。
これが過去問からみた勉強法になるのです。
正答率が高い問題で間違えているのであれば、基礎がしっかり固まっていない確率が高いです。
そうやって、自分の弱点をしっかり分析し、来年の試験に挑んでほしいのです。
合格率や総合順位を気にしない 合格点確保を意識した勉強法を!
資格試験の中には、合格基準点を超えれば合格できる試験もあれば、全体の受験生から合格率で判断して合否を出している資格試験もあります。
なので、自分が受ける資格試験はどうやれば合格できるのかをまずは頭の中に意識化してください。
闇雲に勉強しないためにも、合格点をどうやったら取れるのかを意識することがまずは合格への第一歩です。
それを踏まえて、どうやったら合格点を確保できるのかという観点からテキストなり過去問を潰していく。
弱点が発見したら予備校の講座を活用するなど、合格するための手段を考えてください。
結局、合格するためには、自分の足りないところを埋めていくのが一番効率的です。
そのための手段は何かを考えることが合格への第一歩です。
まとめ(今日の気づき)
合格率は多少気にした方がいいが、合格率が低くても合格できる人はいることを再確認する。
合格するためには何が足りないのか、今年の問題を徹底的に分析する。
合格点を取るための手段を徹底的に考える。余計なことをしている時間はない
今回は
『資格試験 合格率に惑わされない 合格率が低くても受かる人は受かっている!』
に関する内容でした。
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