2022年春のダイヤ改正で消えてしまう東武特急「きりふり」350型車両にのって日光まで行ってきた!
東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザー 鉄道大好き司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
今回は趣味の司法書士・行政書士の鉄道日記ブログです。
目次
はじめに
各鉄道会社で2022年3月にダイヤ改正があります。
今回のダイヤ改正は減便や廃止になってしまうものが数多くあります。
今回はその一つである東武特急の「きりふり号」で浅草から東武日光まで行ってきました。
2022年春のダイヤ改正で消えてしまう東武特急「きりふり」350型車両にのって日光まで行ってきた!
今回乗車する車両は 東武特急で安く乗ることができる350型車両
2022年3月のダイヤ改正で定期運転がなくなって「きりふり号」。
土・休日のみ運転される特急電車です。
朝は送り込みを兼ねて車両を管理している南栗橋から春日部まで回送されます。
春日部(9時16分発)から浅草まで、きりふり82号で運転されます。
その後、一度とうきょうスカイツリー駅近くの留置線で一休みします。
その後、浅草駅に戻り、きりふり281号で浅草(10時38分発)から東武日光まで(12時39分着)行きます。
そして、きりふり282号東武日光(14時00分発)で浅草(16時05分着)までいき、またとうきょうスカイツリー駅近くの留置線で一休み。
最後に浅草(16時39分発)から新栃木駅(17時58分)まできりふり283号で行き、その後は新栃木から南栗橋まで回送される流れとなっています。
車両は急行りょうもうで使われていた車両を改造した350型
1800系急行りょうもうで使われていた車両のうち、経年がそこまで古くない車両を改造した車両です。
6両編成が300型、4両編成が350型として登場しましたが、すでに300型は全車廃車となっています。
350型は3編成ありましたが、現在2編成が最後の活躍をしています。
きりふりの特急料金は浅草から東武日光まで1050円。
スペーシアが1,470円(土休日料金)、リバティが1,470(平日・土休日を問わず)と比べると420円もお得に乗ることができます。
ただし、座席はリクライニング機能がない回転クロスシート車両。
ただしフットレストを備えていて、折り畳み式のテーブルがついています。
設備が古いから他の特急よりも料金が安いと言えます。
浅草からから東武日光まで「きりふり」号で楽しむ
早速、今回の旅のスタート時点である浅草駅へ。
春日部から来た「きりふり82号」が3番線に到着していましたが、一度車庫へ引き上げ。
数十分後、4番線に同じ車両のきりふり281号が到着。
浅草駅は電車とホームとの間が広く空いているので、板が用意されていました。
車内は一昔まえの国鉄の特急車両と似ていて、なんだか懐かしさが漂います。
電車は定刻通りに浅草駅を出発、のんびりと隅田川を渡っていきます。
北千住、春日部と意外と多くのお客さんがのってきて、車内はやや混雑してきました。
2時間のまったり旅も終了!
リクライニングシートではないものの、座り心地はそこまで悪くありませんでした。
車窓を眺めていると、なんだかホッとする感じがします。
途中下今市駅で、数を減らしつつある6050型とも出会いました。
そして浅草駅から2時間ちょい、終点の東武日光駅に着きました。
東武日光駅でも350型の車両を撮影し、本当にありがとうと感謝の気持を添えて列車をあとにしました。
まとめ
東武特急350型は実ははじめて乗りますが、これが最後だと思うとなんだか寂しくなってしまいます。
今後は東武特急もリバティにシフトする傾向にあるように感じました。
ただ、2023年にスペーシアの後継者も誕生するとのことである意味楽しみでもあります。
今回は
『2022年春のダイヤ改正で消えてしまう東武特急「きりふり」350型車両にのって日光まで行ってきた!』
に関する内容でした。
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