資格試験 同じ試験に3回落ちたら別の勉強方法に変える勇気を!
東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
私の場合、司法書士試験は6回目で合格しています。
4回目の試験に落ちたときに、ある短期合格者の勉強方法を聞いて、考え直した結果、ちょっと時間がかかりましたが、合格することができました。
長期受験生であればあるほど、実はどこかのタイミングで勉強方法を変える必要があります。
今回はそのことを書きます。
資格試験 同じ試験に3回落ちたら別の勉強方法に変える勇気を!
なぜ勉強方法を変える必要があるのか?完璧主義に走りすぎていないか?
長期受験生を見ていて思うことがあります。
それは、情報がある意味バラバラになってしまっている人が多いこと。
その方々は、落ちた原因が自分の知識不足だと勘違いしてしまい、新たな教材や予備校講座を探す傾向にあります。
自分の弱点が何かをわかっていればいいですが、意外とケアレスミスとか勘違いとかで結構失点してしまうことが多いです。
そういう方は、まずは基礎力が曖昧なことが多いので、むしろ基礎力重視の勉強方法に切り替えたほうがいいです。
満点を目指す勉強よりも合格点を目指す勉強のほうが早く受かります。
長期受験生の特徴 予備校の答案練習会や公開模試の成績がいい
意外と私の時代から言われていたことなのですが、なぜか答案練習会や公開模試で成績は良いのに、本番に弱いタイプ。
もしかしたら、変なプレッシャーがあるのかもしれません。
精神的な問題があれば、そこは改善していかないといけません。
なぜ公開模試でいい点数が取れるのに本試験だと落ちるのか?
そこはしっかり分析したほうがいいです。
もし本番に弱いタイプであれば、どうして本番に弱いのか、なぜミスが多くなるのかをしっかり分析したほうが知識を増やすよりより効果的です。
どうしても本番で緊張してしまうのであれば、公開模試のときなぜリラックスできるのかを徹底的に分析してください。
それを本番の試験で活かせばいいのです。
勘違いの人が意外と多い長期受験生
長期受験生の方はすでに合格レベルにある方が多いです。
でもなぜか突破できない。
精神論の問題ではないですが、些細なことでペースを乱されてしまうこともあるのではないでしょうか。
公開模試と違った解き方をしてみたり、ほんの些細なところで点数が伸びなかったりしている可能性があります。
それを勘違いして、自分には知識がなかったのだと思っている可能性もあります。
なので、長期受験の方は、勉強方法の見直しとともに、本試験のときにどのようなスタンスで試験に挑んだのかを分析してみてください。
もしかして、自分の勉強スタイルをもう一度見直したほうが、実力もアップするかもしれません。
まとめ
短期にすんなり受かる人もいれば、知識は豊富なのに何年たっても受からない人がいるのが資格試験の世界。
予備校の謳い文句に騙されず、まずは自分の勉強方法や精神論の見直しをしてみてはいかがでしょうか。
今回は
『資格試験 同じ試験に3回落ちたら別の勉強方法に変える勇気を!』
に関する内容でした。
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