資格試験勉強法 合格点から逆算する勉強法とは?

資格試験勉強法 合格点から逆算する勉強法とは?

東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。

はじめに

資格試験を目指すにあたって大事なのは、満点を目指さないといういこと。

別に学者になるわけではないので、短期に受かったほうが得策です。

今回は、合格点から逆算する勉強法について触れていきます。

資格試験勉強法 合格点から逆算する勉強法とは?

各資格試験の合格点を把握しておく

意外と知っているようで知らないこととして、資格試験の合格点について。

司法試験や司法書士試験は合格発表時に合格点を公表しています。

これらの試験は、年度により難易度に差があった場合でも、合格者の人数がほぼ固定されているので、難しければ、合格点は低くなり、簡単であれば合格点は高くなります。

一方で、合格点を公表している資格試験もあり、こちらは合格点を突破できれば誰でも受かる形になっています。

なので、簡単な年であれば、合格者は増えますし、難しければ合格者は減るということになります。

行政書士試験の場合は、以下のように公表されています。

合格基準
次の要件のいずれも満たした者を合格とします。
① 行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、満点の50パーセント以上である者
② 行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、満点の40パーセント以上である者
③ 試験全体の得点が、満点の60パーセント以上である者
(注) 合格基準については、試験問題の難易度を評価し、補正的措置を加えることがあります。

一般財団法人行政書士試験研究センターホームページより

合格点を目指す勉強法を「逆算メソッド勉強法」と私は称していますが、司法書士試験の場合、30問(8割から8割5分)取る勉強をすることが、短期合格への道となります。

なので、余計な部分を全くやらず、基礎的な部分で勝負をするというのが、「逆算メソッド勉強法」なのです。

完璧を目指さない勉強法の確立を!

合格するのが資格試験の目標である以上、完璧を目指す必要がないということをまずは認識してください。

短期合格者は、与えられたテキストや過去問を中心に、それだけを使いこなして勉強しています。

これは司法書士試験の勉強でも私が採用していた方法で、別にテキストの範囲外のことが出ても誰も解けないので、合否に影響がないと。

なので、このテキストと過去問を完璧に理解していれば合格点は確保できると思っていました。

つまりはテキストと心中したということになります。

必要な情報は、このテキストに全部集約し、ノートは作らず、ただひたすらテキストを回していたという勉強法。

「反復勉強法」と称して、繰り返し何度も勉強していました。

結局繰り返すことに飽きてしまう方も多いでしょうが、何度も読み返すことで知識が身につき、基礎力も身につきます。

まとめ

完璧な状態で試験会場へいける方はほとんどいませんし、自分も何かしらの不安を抱えて試験に挑みました。

なので、短期合格を目指す方は、合格点をどうやったら確保できるのかに注力すべきではないでしょうか。

今回は
『資格試験勉強法 合格点から逆算する勉強法とは?』
に関する内容でした。

YouTubeのチャンネルはこちら(チャンネル登録よろしくお願いします)

あわせて読みたい

資格試験に関するブログはこちらから

Youtube

無料メルマガ登録

ブログとは違った内容で更新 無料メルマガ登録はこちら!
毎週月曜日に発行中
メルマガ登録フォーム

メールアドレス ※必須
名前(姓) ※必須
名前(名) ※必須

関連記事はこちら

この記事を書いた人

アバター画像

司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

鉄道(乗り鉄・撮り鉄両方)と麻婆豆腐・担々麺をこよなく愛する司法書士・行政書士です。
ひとり会社設立、副業・複業、小さな会社の企業法務の分野を得意としています。
1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。

広告