『チャット&メールの「ムダミス」がなくなるストレスフリー文章術』by山口拓朗 相手のことを考えてチャットやメールをする必要があることを考えさせられた
ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 鉄道大好き司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
2021年11冊目の読書日記。
今回は、文章の達人の山口拓朗さんの最新刊『チャット&メールの「ムダミス」がなくなるストレスフリー文章術』(KADOKAWA)を紹介します。
チャット&メールの「ムダミス」がなくなるストレスフリー文章術 | ||||
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目次
はじめに
これは、メールやチャットを使って仕事をしている方全てにおすすめする本。
昨今メールなりチャット・メッセンジャーを使う機会が増えました。
メールを書くときには、相手にきちんと伝わるのか注意しつつ書いています。
もしかしたら、あなたが送っているメールなりチャットなりできちんと伝わっているか心配していませんか?
今回紹介する本を読むと、メールやチャットでの失敗を大幅に減らすことができるでしょう。
『チャット&メールの「ムダミス」がなくなるストレスフリー文章術』by山口拓朗 相手のことを考えてチャットやメールをする必要があることを考えさせられた
この本の章立て
第1章 Essence コミュニケーションの「本質」をつかむ
第2章 Logic 「論理」でムダミスが消える
第3章 Emotion 「感情」で信頼を深める
第4章 Word 「言葉」選びで印象アップ
第5章 Rule 「ルール」作りでストレスを減らす
『チャット&メールの「ムダミス」がなくなるストレスフリー文章術』を読んでの気づきとは?
仕事柄メールなりチャットなりを多く使いますが、本当に相手に伝わった文章になっているのか気になりました。
ほんの些細な言葉使いでも、相手にとっては捉え方が変わってくる。
メールやチャットで気をつけないといけないことが事細かく紹介されているので、重宝する一冊だと感じました。
ダメな文と改善文を対比しながらの紹介なので、自分も気づかないうちに使っている、ここは気をつけないといけないと気付きを与えてくれる本です。
この本は仕事場のデスクに1冊辞書代わりに置いておくとなにかと便利だと。
要約力も試されるのがメールやチャットでは重要
私も伝えたい思いから、長々しい内容を書いてしまうことが多々あります。
しかし、多くの人は忙しい時間の合間を見てメールを見るものだから、簡潔にできるものは簡潔にする。
そして、相手に対して気遣いをする必要がある。
円滑に物事をすすめる上で信頼関係も生まれてくる。
この本で一番言いたかったことは「相手のことを常に意識する」ということ。
はしがきの部分を引用します。
あなたが持っている、せっかくの専門性や有益な情報、熱い思いも、相手に伝わらなければ意味がありません。
直接会って話ができないからこそ、相手にストレスを与えない文章術を身につけることがこれからの時代では重要になります。
そのことを自分も気をつけて発信しなければならないと感じました。
山口拓朗さんの前著『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』を思い出しながら読みました。
ストレスを与えない文章術はブログやSNSでも役に立つ
この本を読んで、チャットやメールだけでなく、SNSなどの情報発信でも役に立つのかと。
SNSも自分のことばかり書いていても相手に響かない。
相手の心に突き刺すことができ共感できることで、自分の言いたいことも主張できる。
実はチャットやメール仕事もSNSの情報発信にもつながるとこの本で感じました。
まとめ
最近、メールやチャットを使う機会が増えているので、この本はビジネスマンには必須の本。
わかりやすく書いてあるので、辞書代わりにも使えるのが嬉しいです。
この本はチャットやメールを使って仕事をしている方には必須の本です。
今回は
『チャット&メールの「ムダミス」がなくなるストレスフリー文章術』by山口拓朗 相手のことを考えてチャットやメールをする必要があることを考えさせられた』
に関する内容でした。
今回の読書日記で紹介した本はこちら
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