東京都江戸川区葛西駅前
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
目次
はじめに
2018年12冊めの読書日記ブログ。
今回紹介する本は
『できる人が使っている大人の語彙力&モノの言い方』
(山口拓朗著 PHP)
できる人が使っている大人の語彙力&モノの言い方
山口 拓朗 PHP研究所 2018-07-24
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この本の読者の対象者は?
ビジネスマンが当たり前のように使っている敬語やビジネス語を再度見直ししたい方、さらに一歩できるビジネスマンになりたい方は絶対に読むべき。
できればデスクに置いて、辞書代わりすると効果が発揮する本です。
一目置かれるビジネスマンになりたい方は絶対に読んでおくべきです・
『できる人が使っている大人の語彙力&モノの言い方』の構成は?
この本は、5つの章で構成。
具体例が豊富に盛り込まれているので、サラッと読むことができます。
第1章 場面に応じて気持ちを伝える 頻出!キラーフレーズ集
第2章 言いにくいことでもすんなり伝わる 大人の語彙力&モノの言い方
第3章 知らない間に赤っ恥? 間違えやすい日本語NG表現
第4章 とっさの場面でも迷わない 紛らわしい語彙・誤りやすい語彙
第5章 知性と教養を感じさせる 武器としてのビジネス語彙力
この本を読むきっかけ
自分も人と接する機会や仕事でメールを使う上で、間違った表現をしていないか確かめたかったため。
また、語彙力をアップすることで、一歩でもできる人になりたかったため。
この本を読んでの気づきは?
自分が何気なく話していたり使っている「言葉」が実は意味が異なっていたり、使い方が間違っていたりしていたことに気づきました。
第4章の紛らわしい語彙、誤りやすい語彙で書かれていますが、普段何気なく使っている言葉にはしっかりとした意味があり、それを理解した上で相手と話していたか、気になりました。
また、第3章の敬語についても、普段そこまで意識は及んでいませんが、改めて敬語について、尊敬語・謙譲語・丁寧語をうまく使い分けているかを考えさせられました。
こういうところでビジネスマンとして差が出るものだと気づきました。
できるビジネスマンは言葉遣いが巧み、というより、語彙力が豊富、ただ、分かりやすく噛み砕く能力も備わっている。
一方、一般のビジネスマンは難しい言葉やビジネスマン用語を使いたがる傾向にありますが、実際の意味を理解しないまま使っている。
そういうところにできるビジネスマンとできないビジネスマンの差が出るのかと。
何気ない言葉使いでも、人は判断されてしまうのかと思うとゾッとしてしまいます。
この本を読みながら、言葉の意味をしっかり噛み締めて使いこなそうと決めました。
以上がこの本を読んでの気づきです。
実際にやってみること(ToDo)
この本をまずは自分の事務所の机に置く。
使い方で躊躇した言葉が出た場合は、すぐにこの本に立ち返る。
相手に分かりやすく伝える。
そのことを意識していこうと思いました。
さらには、一歩進めて語彙力をアップする。
特に第5章に書かれているビジネス用語はこれからの時代、依頼者と打ち合わせするとき飛び交うので、きちんと意識して使いこなしたいです。
まとめ(感想も含めて)
『できる人が使っている大人の語彙力&モノの言い方』はビジネスマンとして最低限身につけておくべき言葉の使い方が書かれている本。
さらに、四字熟語や慣用句・ことわざなど、ビジネスの場面でも役に立つ言葉の意味と使用例が満載。
山口拓朗さんの本は事例が豊富で、すぐにでも実践で使えるものばかり。
今回の本も、何度も読んで自分のものにできれば、他のビジネスマンより一歩先に出ることができると感じました。
言葉遣いで悩んでいる方、デキルビジネスマンになりたい方は必読です!
今回の読書日記の本はこちら
『できる人が使っている大人の語彙力&モノの言い方』
(山口拓朗著 PHP)
できる人が使っている大人の語彙力&モノの言い方
山口 拓朗 PHP研究所 2018-07-24
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