『世界一ラクにスラスラ書ける文章講座』山口拓朗著 テンプレートを使ってスラスラ文章がかけるようになる!2020年2冊目
会社設立などの企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
ブログを書いていて、どのように文章を書いたらいいか悩んでいませんか?
私もブログを書く上でどうすれば読んでもらえるのか、悩みながら書いています。
その悩みを解決してくれる本がありました。
文章に関する書籍を多く出版されている山口拓朗さんの最新著「世界一ラクにスラスラ書ける文章講座」です。
この本での気づきを3つ紹介します。
テンプレートを使ってスラスラ文章がかけるようになる!
気づきその1 3つのテンプレートで思い通りの文章がかける!
この書籍で一番気に入ったところは、「3つのテンプレート」を使えば、時間をかけずに文章がかけるという点。
この3つのテンプレートは以下の通りです。
- ストレスフリーで読める「列挙型」
- ぐんぐん納得度が高まる「結論優先型」
- 共感がうまれる「ストーリー型」
これに当てはめて文章を作っていけば誰でも手軽に文章ができるという仕組み。
料理のレシピ本みたいな構成になっています。
料理もレシピがあるおかげで、美味しいものが作れる。
文章も同じで、テンプレートに誘導してもらいながら書くと、本当に書きやすい。
道標があるだけで方向性を間違えずに書くことが可能だということで、このテンプレートは私がブログを書く上でも大いに助かっています。
自分の場合、専門的な内容が多いので、わかりやすく書くためにもテンプレートがあると当てはめていくだけでいいので助かります。
気づきその2 一行ライティングで文章をふくらませる
テンプレートをうまく活用するためにも、まずは優先順位とつけていくことが重要。
資料をあつめて書いていく上で、なんの内容を読者に伝えたいのかを決める必要が出てきます。
そこで有効なのは1行ライティング。
書籍にも次のことが書かれています
1行で伝わらないものは、10行でも100行でも伝わりません。(40ページ)
1行ライティングから文章を文章をふくらませていく作業は、すなわち「柱」となる情報(=抽象度が高め)を具体化していく作業と心得ておきましょう。(45ページ)
私のブログなどでは、どうしても専門性が高いため、よりわかりやすく文章を作り上げていくためにも抽象から具体をより意識して書かないといけないことに気づきました。
そして1行ライティングの重要性を知ることができました。
もしかしたら、その1行がバズる一つの契機になるかも知れませんね。
1行で以下にわかり易い文章をつくりそこからテンプレートに従ってふくらませていくか、重要なのかを知ることができたのは大きいです。
気づきその3 自問自答する 誰に読ませたいのか目的をはっきりさせる
テンプレートをうまく使えたからといって、自己満足だけに文章を書いたら伝わらない。
誰のためのどんな目的で文章を書いているのかを考える訓練が必要だということを理解しました。
山口拓朗さんの他の書籍でも「自問自答」の重要性はいっています。
私ももう少しブログを書く際に「自問自答」し、誰のための文章を書いているのかを意識して書いていかないといけないことに気づきました。
ちょうどブログを書く際にどうしたら長く滞在してもらえるかを意識する際に、この「自問自答」を意識して書かないといけないと改めて感じました。
まとめ
文章の救世主といえるこの本。
特にブログを書いていて、どういう構成にしたらいいか悩んでいる方には本当におすすめです。
自分もこの本で気づきを得ることができ、今後のブログ作成にも反映できそうです。
今回は
『『世界一ラクにスラスラ書ける文章講座』山口拓朗著 テンプレートを使ってスラスラ文章がかけるようになる!2020年2冊目』
に関する内容でした。
今回紹介した本はこちら
あわせて読みたい
最近の読書日記ブログはこちら
「「明日やろう」「後でやろう」がなくなるすぐやるスイッチ』尾藤克之著 ものごとをすぐやることで得られるメリットがわかる!2020年1冊目