超直前期の勉強方法 繰り返しやることがとにかく大事!
東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
このブログを書いているのは2021年、司法書士試験の願書の提出が締め切ったあとの日です。
どの資格試験でもそうですが、超直前期の過ごし方次第で、合格ラインギリギリの方々の合否が分かれてきます。
この時期に大事なところは何か、司法書士試験を中心に書きます。
他の試験でも応用はできますので、他の資格試験受験者の方も御覧ください。
超直前期の勉強方法 繰り返しやることがとにかく大事!
完璧・満点を目指さない
前にも書いたかもしれませんが、少なくても国家資格試験は満点を取らなくても受かります。
よく某予備校講師が、完璧を目指して勉強したほうがいいと言っているのを聞いたことがあります。
しかし、超直前期に入ったら、時間に限りがあります。
なので、自分にとっての優先順位とは何かをしっかり考えて勉強してほしいのです。
がむしゃらにやっても、効率が悪ければ意味はありません。
ここで重要になるのは、今までやってきたことを丁寧に何度も繰り返すこと。
しつこいくらい繰り返して、知識として吸収してください。
それを過去問なりでアウトプットしていく。
とにかく、合格者は点数を確実にとっていって点数を稼いでいます。
なので、点を取る勉強にシフトしていくべきでしょう。
あと、弱点強化も重要ですし、得意科目にも手を抜かない勉強が大事です。
やることが多くてもこの時期は教材を絞るべき
特に働きながら勉強している方は、時間はそんなにありません。
なので、勇気を持って教材を絞るべきです。
過去問を中心に今まで使ったテキストは完全に辞書代わり、あとは条文を丹念に読むことに集中したほうがいいです。
なぜ過去問は重要なのかというと、過去問に似たような問題の占める割合が半分くらいあるから。
ここで失点してしまうと、合否に影響が出るからです。
あとは現場思考で解く必要のある問題もでてきます。
未出論点がでてきた場合は、今までの法律知識を駆使して、制度趣旨から考える癖を過去問を通じてやってみてください。
当たり前ですが、超直前期に新しいテキストを使ったりするのはやめてください。
この時期は今までの知識をまとめる時期になるので、新しいテキストをやると情報が一元化できず、知識がバラバラになります。
かえって非効率的な勉強になってしまいます。
まとめ
超直前期になると、慌ててしまい、本当にこの勉強方法で大丈夫か不安になります。
さらに答案練習会の点数が悪いと凹むかもしれません。
しかし、大事なのはこの時期に新しいものは手をつけず、むしろ今までやってきたもので知識を強固のものにしていくこと。
これが結局は合格への近道ですし、5回目あたりから自分もそれに気づいて私もこれで司法書士試験合格しました。
今回は
『超直前期の勉強方法 繰り返しやることがとにかく大事!』
に関する内容でした。
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