司法書士 資格試験予備校に通う場合に注意することは?
東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
司法書士試験の場合、短期に合格したいのであれば、予備校に通ったほうが手っ取り早いです。
そうはいっても、予備校の費用は比較的高い。
なので、自分の体験をもとに、予備校選びに注意しなければならないことを書きます。
司法書士 資格試験予備校に通う場合に注意することは?
予備校に通うか通信にするか
資格試験予備校の場合、実際に教室で講義を聞く生講義形式と、生講義をそのまま配信する通信の方式の2つがあります。
自分が受験生の時代は通学より通信のほうが費用が高かったですが、今は通学と通信で差額はそんなにないです。
注意しなければならないことは、講座の回数や通学回数など。
通学となると、定期的に通わないと行けないため、仕事とかあると通えなくなり、だんだん累積化していき、だんだんいくのも辛くなり脱落してしまうこと。
だいたい、司法書士予備校の場合は通学だと、3時間週3~4回のところが多いです。
平日だと18時からが多く、土曜日・日曜日の講義だと2コマ6時間となり、ほぼ1日となります。
結構な負担となることもあるので、通学を選ぶ場合は注意です。
通信の場合は、発送日にまとめて数講義分が来ることになります。
消化しきれないまま通信の講座が来るとだんだんやる気が失せてしまいます。
なので、計画的に時間をうまく活用して消化していくことが必要です。
費用が安いからといって安心してはいけない
最近は、受講費用を安くするところも出てきています。
しかし、教材が別途有料とか、オプションで別個答案練習会を受けないといけないとかになってくるケースもあります。
トータルで結構費用がかかることもありますので、安いからと言って安易に飛び込むことは危険です。
私の場合、その予備校の安い講座を受講しましたが、費用で選んでしまったため、講師とかの相性も見ずに選んでしまいました。
予備校に通う場合は講師との相性も大事
結局短期合格には、ここに尽きることがあります。
それは、講師との相性。
講師と相性が合わなければ、長丁場の試験勉強が辛くなりますし、費用の無駄になってしまいます。
パンフレットに書かれていても実際にガイダンスを聞くと自分との相性が合わないということも多々あります。
費用をかけてまで予備校にいくわけですから、基幹講座の講師との相性は必ず確認してください。
司法書士試験の1回合格は思ったより少ない
予備校によっては1回合格とか、試験1位とか謳っているところもあります。
司法書士試験の場合、総合成績が1位であっても別に得することはありません。
さらに、1回で合格できるのは50名くらいではないかと思います。
なので、1回15ヶ月程度で受かるためには相当な力を試験にかける必要があることを意識してください。
1回で受かるためにも予備校や講師、テキストの相性は重要になってきます。
まとめ
資格試験予備校に行く場合、基礎講座、記述式講座、答案練習会がセットになっていることが多いです。
他にもオプション講座とか必要なのか、教材は別料金なのかは確認してください。
あとは講師との相性も重要なので、ガイダンスで確認してください。
安いからと言って良い教材とは限りませんので、必ず自分の目で判断してください。
今回は
『司法書士 資格試験予備校に通う場合に注意することは?』
に関する内容でした。
参考動画
YouTubeのチャンネルはこちら
あわせて読みたい
資格試験についてのブログはこちらを御覧ください。
参考書籍
ゼロからスタート! 海野禎子の司法書士1冊目の教科書 | ||||
|