「ムダにならない勉強法」by樺沢紫苑【再読】 資格試験の勉強再開に向けて勉強のコツを掴みたくて読んだら新たな発見が!
ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 鉄道大好き司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
2021年4冊目の読書日記。
今回は、再読書。
精神科医で作家の樺沢紫苑さんの「ムダにならない勉強法」(サンマーク出版)を紹介します。
私は今年、FP2級の合格を目指して勉強を始めたばかり。
なので、再度勉強を始めようと思い、勉強法の本を読みたく、この本を再読。
今はコロナ禍で勉強したい人も多いハズ。
この本は、勉強のコツから楽しく学ぶにはどうすればいいのかが脳科学の見地から書かれていています。
改めて読んで再確認できたところを中心に紹介していきます。
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「ムダにならない勉強法」by樺沢紫苑【再読】 資格試験の勉強再開に向けて勉強のコツを掴みたくて読んだら新たな発見が!
資格試験を目指すのであれば、的外れの勉強をしない この本にはそのための秘訣が!
自分の場合、司法書士試験の勉強を十数年前にやっていました。
正直このときにこの本があれば良かったのにと思っている程です。
なぜかというと、資格試験の勉強にあたり、役立つ情報が満載だから。
なぜ、資格試験に何年経っても受からないかといえば、的外れの勉強をしていたから。
基本が重要なのにも関わらず、重箱の隅を突っつくような勉強をしていたら受かるはずもありません。
この本でも、まずは試験の特徴を押さえて、よく出ている分野をしっかり勉強することの重要性と繰り返し行うことの大切さが書かれています。
結局、重要分野の知識をしっかり押さえることが試験合格への第一歩であることをこの本を読んで改めて感じました。
今度のFP試験では、テキストの重要部分をしっかり読んで行こうと決めました。
資格試験を受けるために重要なこと 問題演習の重要性 アウトプットの訓練
やはり、試験会場に行って即座に出ないということは、アウトプットの練習が足りていない。
これは自分が試験を何度も受けて体験したこと。
そうなると、ただテキストを漫然と読んでもいけない。
問題をこなしながらインプットする訓練も大事なのかとこの本で思いました。
インプットとアウトプットをドンドン繰り返すことによって、螺旋階段を上るように自己成長する
(155ページより)
自己成長する上でもアウトプットを意識していきたい。
それは資格試験だけでなく、自分の人生においてもアウトプットは大事なのかと改めて読んで気づきを得ました。
この本を読んでの新たな気づき 人生の指南書になる本
勉強法のことがメインとなっている本ですが、今回再読して気づいたところもあります。
それは以下の部分です。
「その人のようになりたい」と思い、その人のやり方を徹底的に真似ていく。結果としてそうなれるのです。
(149ページより)
私も今年は3名のメンターを決めて、とことん真似していこうと決めていました。
なので、真似ていきながら、自分にあわせてドンドン取り入れていく、そして、検証していくということが自己成長への第一歩なのかと。
自己成長できるモデリングを発見することも必要かと思いました。
とにかく2021年は自分のメンターをとことんモデリングしていく決意をしました。
まとめ
「勉強法」と銘打って、改めて資格試験の勉強のためにこの本を読み直しました。
「勉強法」もさることながら、この本は自己成長するための人生の指南書である。
改めて再読してみて、新しい気づきも得ることができました。
また時間をおいて読んでみようと感じた本でした。
今回は
『「ムダにならない勉強法」by樺沢紫苑【再読】 資格試験の勉強再開に向けて勉強のコツを掴みたくて読んだら新たな発見が!』
に関する内容でした。
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