司法書士試験 残念な結果に終わった方の次へ合格へのステップとは?
ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 鉄道大好き司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
2020年の司法書士試験の筆記試験の択一式試験の基準点が公表されています。
おおよその合格ラインも見えている部分もあります。
ところで、今年の試験、すでに残念な結果になっている方、来年の試験合格を目指すのであれば、早めに対策をしないと間に合いません。
では、どうすればいいのかを紹介します。
司法書士試験 残念な結果に終わった方の次へ合格へのステップとは?
インプット不足だと感じた場合
司法書士試験はきちんとこなしていれば合格は可能です。
ただし、勉強の仕方を間違えると合格から遠のきます。
まず、今年の択一式試験で何点取れたかを確認してください。
そして、各予備校のリサーチを受けている方は、間違えている問題の正答率を見てください。
間違えている問題の正答率が高い場合は、基礎力不足です。
となると、インプットが足りていないことが予想されます。
基本的な問題を落としているようだと、来年の試験の合格も厳しいです。
過去問・条文にきちんとあたっていただき、場合によっては苦手科目は予備校の講座で補強するなどの対策を講じるべきです。
ただ、あくまでも基本線は、過去問と条文です。
アウトプット不足の場合の対処法
基礎力はそこそこある方は、場合によってはアウトプットが不足しているかもしれません。
インプットばかりやっていてもアウトプットできていなければ意味はありません。
過去問をうまく使い、アウトプットの訓練をしてください。
あとは、予備校の答案練習会でアウトプットの訓練をすればいいですが、予備校の問題に慣れすぎている方も中にはいるでしょう。
その場合は、予備校を変えるとかの工夫が必要です。
ただし、答案練習会で予備校のはしごをするのは時間の無駄なので、どれか一つに絞ることも重要です。
インプットが多い人は、逆に情報を捨てる勇気も必要となります。
合格に必要な情報をインプットし、使える知識を身に付けること、それをアウトプットで活かす訓練をしてください。
まとめ
どうしても司法書士試験の場合は、インプットとアウトプットのバランスを意識しながら勉強しないと受かりません。
知識が不足しているようであれば過去問や予備校の講座で補強することも重要です。
インプットばかりしても受からないのでアウトプットの訓練もしないといけません。
優先順位をつけメリハリある勉強をしていきましょう。
今回は
『司法書士試験 残念な結果に終わった方の次へ合格へのステップとは?』
に関する内容でした。
あわせて読みたい
司法書士試験に関する最新ブログはこちら
参考書籍
学びを結果に変えるアウトプット大全 | ||||
|