資格試験の時間配分 どうすればいいのか?
東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
各種資格試験が本格的に始まりました。
新型コロナウイルスの影響で延期になっていた司法試験や予備試験も8月に予定通りに行われ、司法書士試験も何もなければ9月に行われます。
行政書士試験も11月に行われるとのことで、いよいよ資格試験シーズンになりつつあります。
いちばん重要なのは、各種資格試験の時間配分。
今回は、司法書士試験を中心に各種資格試験の時間配分について触れていきます。
資格試験の時間配分 どうすればいいのか?
各資格試験の試験時間をしっかり把握する
過去問研究も当然大事ですが、各資格試験の試験時間をしっかり把握することが大事です。
例えば、日商簿記検定2級は、商業簿記と工業簿記で大問が2問ずつ、合計4問を2時間で行われます。
別に商業簿記と工業簿記で何割ずつ取らないといけないという試験では簿記2級ではありません。
工業簿記のほうが点数が取れやすく、商業簿記は難しいときがあるため、そうなると作戦も自分なりに対応することが求められます。
司法書士試験の場合は、午前2時間五肢択一式35問、午後は3時間で五肢択一式が35問、記述式が不動産登記・商業登記で各1問ずつ出題されます。
どういうふうに解いていくのかも考えて行う必要が出てきます。
順番通りに回答する必要はない
ほとんどの資格試験の場合、順番通りに答えを出す必要はありません。
なので、点数の取れやすい分野から解いていき、難しいものは後回しにするなど、自分なりに作戦を立てて行う必要があります。
司法書士試験の場合、1問にかけられる時間はおよそ3分程度。
なので、すぐに答えが出るものから解いていくのが鉄則になります。
司法書士試験の場合は、午前であれば、民法の親族相続法や憲法・刑法、午後であれば、供託法や司法書士法、民事訴訟3法などです。
パット見てパット解ける程度に知識をインプットし、すぐにアウトプットできるように準備しておく必要があります。
そのためにも公開模擬試験とかを受ける意味があります。
まとめ
とにかく各種資格試験の場合、本番は点数を取ることに注力してください。
解答のプロセスを重視するより、点数を取ることが大事。
五肢択一式で肢の3つが分かっていれば組み合わせで答えが出ますし、他の肢は見なくてもよくなります。
とにかく時間との勝負となるので、戦略はぜひ立てて臨んでください。
今回は
『資格試験の時間配分 どうすればいいのか?』
に関する内容でした。
あわせて読みたい
司法書士試験に関するブログはこちらを御覧ください(今回のブログとかなり似ていますが…)
参考書籍
無敵の司法書士 2020年 本試験予想問題集 | ||||
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