司法書士試験 時間配分をどう考えるか?
東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
はじめに
2020年の司法書士試験、出願期間も終わり、いよいよ超直前期に入りました。
このブログを御覧になっている方は、試験の時間配分や解き方を考えているかと思います。
今回は、メンタル面の時間配分について書いていきます。
司法書士試験 時間配分をどう考えるか?
自分の性格を知ること 焦るとミスすることがあるかとか…
自分の性格は焦ると、とにかくテンパってしまい、つまらないミスをしてしまいます。
なので、解けそうな問題から先に得点を積み上げていく方法をしていました。
具体的には、午前中の場合、民法の親族・相続、憲法、刑法、商法(会社法)から解いて、頭を慣らしてから、民法のややこしい部分の問題をやっていきました。
つまり、あまり頭の使わない暗記で解けそうなものから先にやっていきました。
午後の問題は、先に択一式を第1問目から順番に解いていき、記述式にいっていました。
おおよその目安は、択一式1時間ほど、記述式を2時間にしていました。
だからといって、1時間経ったら記述式にいかず、択一式をすべて解き終わった段階で、記述式にいっていました。
これは、自分が公開模試でためして、一番効率いい解き方だと思い、本番でも実践し、その年は合格しました。
目次
公開模擬試験で自分の解き方を試すいい機会!
公開模試を予想問題だと思ってやっていては意味はありません。
本番と模試は違うからです。
模試は自分の解き方・時間配分をどうすればいいかを強制的に試せる絶好の機会。
できれば会場受験でやってほしいのです。
ぜひ時間配分は意識して公開模擬試験は受けてほしいです。
そして、公開模試の結果を採点し、得点できなかったところを分析し、どうやったら正解できたかを分析するのです。
正答率が低ければ、その分野に該当する過去問をチェックすればいいのですが、問題は正答率が高い問題で間違えたとき。
ケアレスミスでもきちんと分析することが大事。
本番で同じことをやってしまうと差が出てしまい、その1問が合否を分けることになってしまうのです。
私の知り合いで、0.5点で落ちている人を知っているので、1問3点の司法書士試験の択一は重みがあるのです。
満点、完璧は目指さなくていいですが、ケアレスミスは防ぐ対策をきちんと講じてください。
まとめ
公開模試と本番は緊張度合いが異なります。
今年は新型コロナウィルス感染症予防の中での試験なので、なおさら対策を講じる必要があります。
本番で最大限の効力を発生させるためにはどうすればいいかはしっかり考えてこれから過ごすようにしてください。
今回は
『司法書士試験 時間配分をどう考えるか?』
に関する内容でした。
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参考書籍
無敵の司法書士 2020年 本試験予想問題集 | ||||
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