「会社設立アドバイザー」
東京都江戸川区葛西駅前
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
司法書士試験出願者数が減っている
先日、法務省から司法書士試験の出願者数が発表になりました。
昨年よりもさらに減っていますね。
しかも、平成22年と比べると出願者数は1万人以上減っています。
司法書士試験の出願者数がものすごく減っていることには驚きです。
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他の資格試験も受験者数が減っている
先日、Facebookで「司法書士試験出願者数が減少」の内容を投稿しました。
コメント欄で他の資格試験も受験者数が減少しているということが分かりました。
司法試験も減っていますし、資格で食べていくのが難しいというのが垣間みえます。
人口減や社会環境、安定志向などが影響しているのでしょうか。
予備校も受験生減で経営が苦しい?
出願者数が減るということは、受験予備校にも影響を与えます。
それを象徴するかのようなことも起きています。
TAC・Wセミナーの司法書士講座で教室講座の閉講も起きています。
「1.5年・1年・10ヵ月速修本科生 池袋校教室講座」 閉講のお知らせ(PDF)
どの予備校も受験生を呼び込もうと必死です。
ただでさえ、他の資格も受験者数が減っているのに、受験予備校も大変でしょう。
おそらく近い将来、受験予備校業界も再編されるでしょう。
資格に魅力がなくなった
最近、いろいろな人が言っているでしょう。
「資格をとったからといって一生安泰ではない」
確かにそれは正しい一面もあります。
ただ、資格を取得して、独立する、それは一種の起業家だと思うことが重要です。
「資格で人生の選択肢を増やせ」
某資格試験予備校講師の本のタイトルにもありました。
司法書士 竹下流合格バイブル―資格で人生の選択肢を増やせ
竹下 貴浩 早稲田経営出版 2008-02-01
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資格をどう利用するか、これが自分の人生を左右すると思います。
資格をとれば、一般の人よりも差別化ができる
ただ、それをどう活かすか・・・
資格の枠を外して考える時代に来たのかもしれませんね。
今回もご覧頂きありがとうございました。
感想を聞かせていただけると嬉しいです。